富山県立大学 研究室ガイドブック2025 工学部・情報工学部
45/104

R3R4R1R2OHO OHRONOHONOONO8A62BOOn682B「薬都 富山」の未来を、  工学という観点から医薬品の研究・開発・製造に関する基礎学力と応用力を身に付け、将来、医薬、化学、食品、材料関連分野等で活躍できる人材を育成する。製薬化学工学講座バイオ医薬品工学講座有機化学、プロセス化学、製剤学、高分子化学、材料工学、分析化学などを基礎とした医薬品の化学合成、製剤化および品質管理に関する教育・研究に取り組み、医薬品の研究・開発・製造に関する高度な知識と技術をもつ人材を育成する。生化学、分子生物学、遺伝子工学、薬物動態学、細胞工学、免疫学などを基礎とした医薬品の分子設計、バイオ医薬品および機能性食品の開発に関する教育・研究に取り組み、医薬品の研究・開発・製造に関する高度な知識と技術をもつ人材を育成する。医薬品工学科Pharmaceutical Engineering薬効薬理解析ドラッグデリバリーシステム医薬品工学科  OHO2COC4H2NOA C4NHOHHOOHOROHHOOHHO抗生物質 :リポシドマイシン類 機能性食品(ポリフェノール)プロシアニジンオリゴマー類Pharmaceutical Engineering43製薬化学工学講座教授 中島 範行カテキンやエピカテキンリポートMeHMeHO OSO3HOHOHOHOHOHOHOHHOOHOH●ペプチドグリカン生合成阻害剤の創製: 抗生物質リポシドマイシンをターゲットに、全合成に基づく化合物のデザインとイミダートを用いた官能基変換により、治療効果の高い薬剤の創成をめざします。●プロシアニジンオリゴマーの合成と活性の評価: より高度で複雑な構造を有するプロシアニジン類(カテキンの重合体)の合成と活性評価を行うことで、高機能な物質の創製を行います。医薬品のより良い工業的合成法を設定し、安全で操作が簡便で環境に配慮した方法を追求します。さらに、目的にあった化合物を任意にデザインし、自在に合成できる様に、方法論や試薬を研究・開発します。高収率かつ高純度、高選択的な合成方法であることを目的に研究を行います。研究分野有機化学、有機合成化学、プロセス化学研究内容私の研究のポイント56生理活性や機能性を有する物質の合成とその活用

元のページ  ../index.html#45

このブックを見る