73 豊かな情報化社会を実現する未来を目指して情報システム工学科では、情報工学の基礎を幅広く教育するとともに、高度な情報システム技術の研究を推進し、これらを通じて最先端の情報システムに関わる創造力と実践力を備え、グローバルな活躍と地域への貢献ができる人材を育成します。教養教育を土台として、情報工学の様々な分野に関する専門科目を通じ、高度な技術を学び専門性を高めます。さらにアクティブラーニングや少人数教育体制により、情報システム工学の体系的な知識を身に付けるとともに、創造性、主体性、協調性を養うことができます。情報基盤工学講座情報応用工学講座グローバルに広がる情報化社会は、ICT（情報化通信技術）端末の利用主体である人が、その使い方規則である社会ルールに沿って用いることで成り立っています。そのため，現代の社会において利用される情報システムは、利用者にとっての有益性や利便性のみを追求したものではなく、時代の流れとともに少しずつ変化する社会ルールに沿って利用可能なものである必要があります。本講座では、豊かな情報化社会を実現する基盤となる、センサ利用技術・ソフトウェア応用技術を利用した高度な情報システムや、社会情報デザインを行うための、人の行動や活動の認識・変容技術、３次元情報取得表示などを含む高度な映像処理技術に関する研究を進めます。人間とコンピュータがより協調する未来においては、コンピュータが人に寄り添う技術が求められます。その実現のためには、多数のセンサや機器・端末から得られる、ビッグデータと呼ばれるヒト・モノおよび周辺環境に関する膨大な情報を処理し、意味のある特徴を得て、人に分かりやすく提示し、インタラクションを通じて、より高度の活用を推進する必要があります。本講座では、現実と仮想世界のヒトや分身、モノやコトが生み出す膨大な時空間データを解析・提示する研究を行っています。特にVRやテレイグジスタンス、人間情報・人間拡張を重点領域とし、あらゆるヒトをつなげる情報技術を開拓します。また機械学習や深層学習などの人工知能技術を応用する研究も進めています。情報システム工学科テレイグジスタンス、XR、ロボット、ネットワークテレイグジスタンス、XR、ロボット、ネットワークテレイグジスタンス分野テレイグジスタンス分野仮想現実、超臨場感通信、VR医学、感覚情報処理仮想現実、超臨場感通信、VR医学、感覚情報処理バーチャルリアリティ分野バーチャルリアリティ分野医療・看護支援システム介護予防システムGPUによる並列計算医療・看護支援システム介護予防システムGPUによる並列計算情報システム分野情報システム分野画像処理、コンピュータビジョン3Dディスプレイ画像処理、コンピュータビジョン3Dディスプレイ視覚メディア分野視覚メディア分野スマートシティ、IoT、行動変容、システム動的デザインスマートシティ、IoT、行動変容、システム動的デザイン社会情報デザイン分野社会情報デザイン分野生態情報、アバター、VR心理学、人間拡張ヘルスケア生態情報、アバター、VR心理学、人間拡張ヘルスケア人間情報分野人間情報分野豊かな情報化社会を実現する未来を目指して豊かな情報化社会を実現する未来を目指して情報応用工学講座情報応用工学講座情報基礎工学講座情報基礎工学講座 Information Systems Engineering情報システム工学科
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