■異常気象・地震時における地盤災害による被害を予防するため■土砂移動現象の発生機構の解明と危険度評価■河川の自然生態系の保全を尊重した河川管理技術や各種工事■地震時の地盤挙動の評価、液状化地盤に対する効率的な地盤■洪水や津波などの河川・海岸災害による被害を予防するための■地球温暖化を考慮した洪水・渇水の予測と適応策の提案■土砂移動に伴う流路変動特性と災害発生メカニズムの解明■河道内物理環境と自然生態系との相互作用や河川管理技術の検討■自然環境と調和した地域デザイン(土地利用計画、緑地計画、■調査や計画・設計、考案したデザインの実現に必要となる測量■道路、橋梁等の維持・管理マネジメント手法の開発■地域が保有する再生可能エネルギーの利活用と多面的な評価■東日本大震災後のエネルギー環境政策に関する市民対話研究■社会基盤構築の基礎である土木材料の性質およびリサイクル■コンクリート構造物を長く使い続けるための非破壊検査技術■地震や自動車荷重に抵抗する構造物をつくるための理論と設計[TJ/期]100,00090,00080,00070,00060,00050,00040,00030,00020,00010,0000第1期第2期第3期第4期第5期第6期第7期化石燃料北陸電力供給量熱供給廃棄物焼却熱発電地熱発電風力発電小水力発電Department of Environmental and Civil Engineering 東日本大震災では地震による津波災害で大きな被害が発生しました。それ以降も、地震災害、豪雨災害、土砂災害、噴火災害などが発生しており、人々の命や財産を守るために、安全を確保できる社会基盤施設の構築と地域に合った防災・減災計画の立案が求められています。また、21世紀は20世紀中に私たちが手にした社会資本ストックのメンテナンスがさらに重要になると考えられます。このような背景のもと、大規模災害に対応した防災技術の開発や社会基盤施設の維持管理、持続可能な社会の形成に向けた地域計画の立案を主な対象として、新しい視点と広い視野を持った建設技術者の育成を目的とした研究・開発に取り組んでいます。理論と技術(シミュレーション)や産業副産物の利用の開発河川・海岸分野構造・材料・メンテナンス分野地盤・施工・流域保全分野地域計画・マネジメント分野の理論と技術(現地計測・実験)の影響評価など改良技術の開発など施設配置計画、ビオトープなど)や地理情報システム(GIS)30河道内樹木による流路変動特性を調べる室内水路実験(a)三次元的な降雨場と風速場の解析結果(b)線状降水帯(2023/7/12@石川・富山)の3時間累積雨量分布フライアッシュを用いた護岸ブロックの現場適用ウォーターカップリング磁歪センサによる内部欠陥探査物理探査による斜面構造の測定低炭素社会に向けたエネルギーシステムのシナリオイワナの人工産卵場造成原子力発電に伴う放射性廃棄物に関する市民対話社会基盤工学講座
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