Saidai Concierge vol.25
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InternshipJR東日本大宮支社課題解決型長期インターンシップ企業課題解決のアイデアを生むアクティブラーニングプログラム 課題解決型長期インターンシップとは、企業等が抱える課題について、学生が積極的に関わって、インターンシップ先のスタッフとともに、新しいアイディアを生みだそうとするアクティブラーニングです。今回のインターンシップでは、「地域活性化創造プログラム〜文化施設を起点にJR東日本とまちづくりを考える」と題して、JR与野本町駅と彩の国さいたま芸術劇場を結ぶ空間を中心に、まちを活性化する具体的なプランの策定に取り組みました。 本プログラムはレクチャー、フィールドワーク、グループワークから成り、埼玉大学教員(理工学研究科・教育学部)、東日本旅客鉄道(JR東日本)大宮支社、ジェイアール東日本都市開発のほか、さいたま市都市局まちづくり総務課、彩の国さいたま芸術劇場、JTB関東、まちづクリエイティブの協力を得て実施しました。そして、3つのグループによる最後の提案発表は、阪本埼玉大学では、地域の企業や団体などが抱える課題に学生が主体的に取り組み、解決策を提案する課題解決型長期インターンシッププログラムを開設しています。2016年度には、東日本旅客鉄道(JR東日本)大宮支社とのインターンシップを実施。学生同士のディスカッションが行われる活気ある授業の中で、仕事に対する視野を広げ、自らのキャリア形成について考えました。未来子JR東日本大宮支社長、山口宏樹埼玉大学長、および諸関係者の前で行いました。多様な学生同士が行うグループワークで得られるもの まったく新しいタイプのインターンシッププログラムで、通例の授業やインターンシップしか経験したことのない学生にとって、初めは戸惑いがあるかもしれません。しかし、回を重ねることによって関心が高まり、課題も明確化して、主体的な参加へと繋がっていきます。今回の参加者18名は、教養学部・経済学部・教育学部・工学部の4学部、1年生から4年生までバラエティに富んでいました。3つのグループ分けは意図的にさまざまなタイプの学生で構成されるようにしましたが、グループワークの中で試行錯誤しながら、1つのプレゼンテーションをまとめ上げた経験は、学生にとってきわめて有意義なものになったことでしょう。主体的学習➡地域活性化キャリア教育支援参加学生の感想「まちづくりを考える」というテーマとは別に、私自身、このプログラムには「様々な先輩たちと接し、自分にないものを学ぶ」というテーマをもちました。講義の中で実際に発表してみると、緊張して上手く表現できず、先輩たちの聞き手に伝わる安定感のある発表と比べてしまい、悩むこともありました。しかし、グループワークを進めていく中で、まちづくりに対する自分のアイディアを出し、話し合いにきちんと加わり、発言できるようになってきたと思います。先輩たちと一緒に取り組むことを通じて、多くのことを学ぶ機会となりました。工学部環境共生学科 2年島根県立益田高等学校出身富岡 平祐さんグループワークの様子提案発表の様子10SAIDAI CONCIERGE
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