Saidai Concierge vol.25
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サークル紹介工学部機械工学科3年福島県立橘高等学校出身江川 拓さんTaku Egawaパワーだけでは勝てない頭脳スポーツに夢中!バドミントン部大学からでも実力を伸ばせる埼大流トレーニング 高校時代やそれ以前から実績のある選手が数多く活躍している他大学に比べると、私たち埼大バドミントン部は大学に入ってから伸びる選手が多いイメージを持たれているようです。それは練習量が多いという、この部の伝統があるからこそ。月・水・木曜は16〜21時、土曜は9〜16時と週4回、みっちり時間をかけて練習することで、初心者でも実力者と十分に戦っていける力が身についていくのだと思います。 バドミントンというスポーツの醍醐味はスマッシュのスピードだけではありません。ポイントを取るには、ショットの緩急やコース取りなどを駆使した駆け引きや戦略が重要です。練習すればするほど、打てるショットの種類が増えるので、駆け引きの幅も広がります。そうなるとどんどんプレーするのが楽しくなってきますね。 とはいえ、シャトルにしっかり追いついて、体勢を整えることができないと良いショットは打てません。ですので、技術練習以上に基礎体力づくりが重要になります。確かに基礎体力をつけることを重点に置いた練習は地味で辛いものです。しかし、粘り強く持久戦に持ち込んでトレーニング量の差で勝っていくのが埼大バド部のスタイル。練習量の多さや地道なトレーニングを積んでいることは、試合に臨む部員たちにとって、大きな強みにも、自信にもなっています。 普段、部長として気を付けているのは、練習中とそれ以外でメリハリをつけること。練習はしっかり気持ちを入れて取り組みますが、練習後は和気あいあいと楽しくリラックスして過ごせる雰囲気づくりを心がけています。 春と秋に行われる関東大学リーグ戦で結果を出すことが最大の目標です。現在、男子も女子も5部リーグにいますが、今年は1つ上の4部リーグへの昇格を目指して一層練習に励んでいきたいと思います。見る者を圧倒する迫力のスマッシュや相手を揺さぶる駆け引き——。山口宏樹学長も学生時代に在籍していたという歴史のある埼大バド部で、見た目以上に奥が深いバドミントンを本気で始めてみませんか?主な年間活動予定4〜5月関東大学春季リーグ戦6月北関東五大学バドミントン選手権大会(春季)8〜9月関東大学秋季リーグ戦11月北関東五大学バドミントン選手権大会(秋季)サークルDATA部員:男子7名、女子4名活動場所:体育館12SAIDAI CONCIERGE

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