ABCSAPPORO MEDICAL UNIVERSITY LEAP 2026■臨床研修■専門研修■学位取得を目指すキャリアデザイン卒業後の臨床研修医学部027 「研修医」として、医師としての第一歩を踏み出すにあたり、プライマリ・ケアを中心とした基礎的知識、技術、態度などの基本的臨床能力、患者の心理的・社会的側面を含む全人的医療を身につけるための研修。コース札幌医科大学附属病院たすきがけ研修病院札幌医科大学附属病院2年間で、内科24週以上、救急12週以上、外科、小児科、産婦人科、精神科、地域医療、一般外来それぞれ4週以上を研修する。救急研修について、札幌医科大学附属病院等において、三次救急または集中治療で重症患者における急性期の循環及び呼吸管理法を4週以上研修する。周産期プログラムの場合、小児科または産婦人科のいずれかを必修4週と別に4週以上研修する。たすきがけ研修病院での研修期間中は、たすきがけ研修病院のプログラムに従う。臨床研修に関する医師法の定めについて診療に従事しようとする医師は、2年以上、都道府県知事の指定する病院等において、臨床研修を受けることとされています。 臨床研修を修了した医師を「専攻医」として受け入れ、内科や外科などの基本診療領域における適切な教育を受けて、十分な知識と経験を持ち、患者から信頼される標準的な医療を提供できるとともに、先進的な医療を理解し情報を提供できる「専門医」を育成するための研修。 附属病院や道内外の関連病院において指導医のもとで実践を積み、専門領域の技術習得を目指す「専門研修プログラム」を設けています。●2025年度卒後臨床研修プログラム:標準プログラム・周産期プログラム(各コースの研修施設、研修内容など)臨床研修後のキャリア形成支援について附属病院では、内科や外科などの19基本領域全ての専門研修プログラムを設けており、みなさんの希望に沿う柔軟な研修をサポートしています。たすきがけ研修とは?2年間の臨床研修期間のうち1年間、附属病院と共同して臨床研修を行う病院(協力型臨床研修病院)で研修するもの。道内各地の40以上の病院に協力を得ております。専門研修後のキャリア形成支援について基本領域の専門医(内科専門医、外科専門医等)を取得した上で、2段階目の専門医資格を指すサブスペシャルティ、別の基本領域の専門医資格取得を目指すダブルボードなど、多様なキャリアパスのサポートを行っています。1年次たすきがけ研修病院札幌医科大学附属病院2年次
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