SAPPORO MEDICAL UNIVERSITY LEAP 2026030Watanabe Atsushi渡辺 敦札幌医科大学附属病院 病院長診療科一覧 医科系大学附属の総合病院として33診療科、848床の施設を有し、教育研修の場として医師の育成に貢献するほか、高度先進医療や診療体制の整備により道民の要望に応えるとともに、遠隔地の多い本道における地域医療の発展や災害時の受け入れ医療機関として大きな役割を担っています。 また、臨床教育と研究の中枢的機能を有するほか、特定機能病院や高度救命救急センター、災害拠点病院(基幹災害拠点病院)、エイズ治療拠点病院(ブロック拠点病院)、がん診療連携拠点病院、肝疾患診療連携拠点病院、がんゲノム医療拠点病院に指定されるなど、本道における中核的医療機関としての役割を果たしています。消化器内科/免疫・リウマチ内科/循環器内科/代謝内分泌・腎臓内科/呼吸器・アレルギー内科/腫瘍内科/血液内科/脳神経内科/感染症内科/消化器外科/乳腺・内分泌外科/心臓血管外科/呼吸器外科/整形外科/脳神経外科/神経再生医療科/婦人科/産科周産期科/小児科/眼科/皮膚科/形成外科/泌尿器科/耳鼻咽喉科/神経精神科/放射線治療科/放射線診断科/麻酔科/総合診療科/歯科口腔外科/リハビリテーション科/遺伝子診療科/スポーツ医学科 札幌医科大学附属病院は、「皆さまに信頼、満足、安心していただける安全で質の高い医療を提供すること」、また「高度な先端医療の研究・開発に取り組み、人間性豊かな優れた医療人の育成に努め、北海道の地域医療に貢献すること」を基本理念として掲げています。 2024年8月に西棟の新築工事および旧棟の改築工事が完成し、これにより当院は848床の病床数と33の診療科、21の部門を備えた新しい体制で新たなスタートを切りました。 新たな施設では、患者さんの治療をより快適かつ効率的に行うため、最新の技術と設備を導入しています。医療Dxに対応した先進的な医療の発展に努め、新たな手術支援ロボット機器や高精度の画像診断機器を備え、安全で質の高い医療の提供に全力を尽くしています。これにより、患者さんに最適な診断・治療を提供することが可能です。 また、地域医療施設への医療従事者の派遣や遠隔医療を含む地域医療への貢献を目指し、より多くの広い地域の方々に質の高い医療を届けることができるようになりました。さらに、チーム医療を深化させた集学的医療、ICT利用による働き方改革の推進、多岐にわたる再生医療、ゲノム・遺伝医療、診療ネットワーク強化に伴う診療連携医療資源の共有、遠隔診療・診療支援・教育なども発展させ提供していく予定です。 医学部、保健医療学部、医療人育成センター、そして附属病院が横軸、縦軸の連携を重視した一体となった教育体制により、次世代の優秀な医療従事者を育成し、地域医療の発展に寄与していきます。これからも、地域の皆さまに信頼され、愛される病院として進化し続けます。附属病院
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