5SAPPORO MEDICAL UNIVERSITY LEAP 2026044Focus病院と連携してキャリア支援看護キャリア支援センター附属病院で臨床実習附属病院職員が学内演習に協力理学療法士・作業療法士研修センター リハビリテーション医療の専門高度化が進み、理学療法士や作業療法士に対する卒後教育の充実が求められている中、札幌医科大学附属病院では全国に先駆けた取り組みとして、平成��年度より理学療法士・作業療法士研修制度を開始しました。先端医療の提供を使命とする大学病院という環境を生かし、関連する様々な診療科と連携し、実践的な診療参加による個別プログラムを提供することで、より高度なリハビリテーション臨床能力の修得を目指しています。研修の終了後には、高い臨床能力を有し、様々な地域のリハビリテーション医療に貢献できる理学療法士・作業療法士を養成する研修プログラムとなっています。 道内最大級の附属病院と連携し、臨床実習だけでなく、卒前・卒後を連結させるキャリア支援を全国に先駆けて行っています。 臨床実習や学内演習において附属病院との連携・協力体制を構築することで、医療従事者の育成に深く関わっています。より実践的かつ専門的な教育や指導を通して卒業後の高度な人材育成に寄与しています。 看護学科と附属病院が連携して運営する「看護キャリア支援センター」では、学生の基礎教育から臨床看護師のキャリア支援まで、連携しながら教育体制を構築しています。学内で行われる基礎教育に附属病院の看護師が参画し、学生は現場のリアリティを感じながら臨床実践能力を高め、看護師は基礎教育における学生の学習の準備性を確認しながら教育活動に携わっています。臨地実習前には学生と看護師との交流会、本学学生限定の早期インターンシップ、附属病院の看護師を対象とした研修会など、学生時代から医療の最前線を身近に感じながら学ぶことができます。臨床実習(理学療法学科・作業療法学科)作業療法臨床実践法(OSCE)成人看護実習看護技術総合演習(OSCE)附属病院との連携・協働体制
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