│編│入│学│生│の│声│11 医学科では、学士の学位を持った者を第２年次から編入学生として受け入れています。 大学での学習経験により培われた他の学問分野の専門知識を有する者や、卒業後の社会経験を通じて医学への強い勉学意欲を有する者など、多様な人材を学生として迎え、入学者の多様化を促進し、在学生と相互に切磋琢磨することにより、教育・研究の活性化を図ることを目的としています。受験生のみなさんへ 編入学生には、これまでの社会経験や研究経験を生かした分野での能力開発を促進する目的で、希望する基礎医学講座への配置も積極的に推奨しており、配置された講座では、先端医学や医療経済、介護、倫理など幅広い分野の研究に直に触れることができます。このように、個々の学生の資質や特性を生かした教育を提供しています。VOICEVOICE 滋賀医科大学は、多様な学生の集まる大学です。現役生から編入生/再受験生など年齢の幅が広いうえ、文系/理系など様々なバックグラウンドを持つ方と接することができます。 医学は専門性が高い学問であり、その特殊性から他学部と比較して閉鎖的になりがちです。滋賀医科大学では、様々な経験を積んだ学生と志を同じくして「同級生」として切磋琢磨することができ、講義や実習で学ぶこと以上に得るものがあると実感しています。学士編入学は人生の中でも大きな決断となりますが、それまでのキャリアを強みとして生かしながら、新たな世界へと踏み込んでゆく第一歩だと感じています。 受験期はどうしても周りの人を見て不安になったり、自分のしている勉強では足りないのではないかと考えたりすることが多くあると思います。特に、私が一番不安だったのは共通テスト直前です。マークミスを心配したり、難易度の傾向を調べたりして、時間を無駄にしてしまったこともありました。そんな時には、受験で不安にならない人はいない、心配になって当たり前だ、ということを思い出してほしいです。そして、目の前のことに集中するよう心がけて下さい。皆さんがこれからの日々を乗り越え、夢に一歩近づくことができるよう願っています。医学科 第２学年 石井 裕一郎慶應義塾大学薬学部出身医学科 第１学年 宗 陽向滋賀県立膳所高等学校出身 受験において大事なことは適度に息抜きをすることだと思います。そうすることで私は効率良く受験勉強に取り組めました。また、その息抜きのおかげもあったのか、受験当日も落ち着いた気持ちで臨むことができました。 次に、私は二次試験の勉強をしていれば共通テストはできるものだと思っていました。しかし、それでは共通テストで得点できないことに気づき、直前になってから必死に共通テストの勉強をしました。二次試験の勉強だけをするのではなく、早いうちに共通テスト対策をして、得点源にして欲しいです。 また、滋賀医科大学では、第１学年の時から研究室に入ることもできるので入学後は自分の興味のあることを追究できます。受験生の皆さん、頑張ってください。医学科 第１学年 北条 怜奈京都府立洛北高等学校出身医学科学士編入学新たな道への第一歩休憩することも大切雲外に蒼天あり
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