滋賀医科大学 大学案内 2023
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2学校推薦型選抜202. 医療・看護学における倫理について深く学び、医療・看護活動や看護研究に関わる様々な倫理的問題に気づく力を養う。3. 専門科目では理論と実践を統合するとともに、附属病院及び地域の保健医療福祉施設との連携・協力により、医療者として必要な知識や実践的看護技術を養う。4. 国内外の保健・医療・福祉環境の変化に関心を持ち、世界的視野にもとづく健康課題を学び、国際的な支援活動のあり方やその方法について理解することを助ける。1. 豊かな人間性並びに幅広い教養を身につけ、十分なコ2. 確固たる倫理観に基づき、看護の対象者や保健医療福祉専門職と良好な関係を築き、利他的な姿勢で多職種と連携・協働することができる。3. 健康な人々を含むすべての人々の健康生活を支援することができる。さらに、国際的見地から健康問題を捉えることができる。〈全課程〉1. 教養科目と基礎科目の統合を図り、自然環境から社会の仕組みまでを健康との関係で捉え、個としての人間や人間の生命活動を理解することを助ける。〈保健師課程〉 公衆衛生看護活動における地域診断の基本的知識及び住民の健康課題の解決に必要な基本的技術を養う。3. 学修成果の評価の方針〈保健師課程〉 人々の健康で文化的な生活を営む権利を保障するために、保健師の役割を理解し、主体的な公衆衛生看護活動を行うことができる。1 看護学の修得に必要な基礎学力と応用力がある者2 十分なコミュニケーション能力を持ち、看護学の習得や課題の探究に真摯に取り組むことができる者3 能動的学修や生涯学修ができ、協調性や他者への思いやりがある者 医学部看護学科は、教養教育及び専門教育に関する授業科目を体系的に編成し、講義、演習及び実験・実習を効果的に組み合わせて、幅広い知識と教養、豊かな人間性、確固たる倫理観を身につけながら、理論と実践を科学的に追求し、かつ看護専門資格取得につながる授業を開講します。1. 教育課程の編成の方針 医学部看護学科では、教育目標に定める人材を育成するため、所定の期間在学し、所定の単位を修得し、次のとおり優れた知識と能力を身につけた学生に学士(看護学)の学位を授与します。〈全課程〉ミュニケーションをとることができる。 ディプロマ・ポリシーに掲げる知識・技術を修得させるために、外国語を含む一般教養科目、専門基礎科目、専門看護科目を体系的に編成した。国内外の保健・医療・福祉環境の変化に関心を持ち、医療者として必要な知識や倫理観、実践的看護技術、科学的探究心を持った看護職者を養成する。 シラバスに記載された学修目標について、筆記試験、レポート、プレゼンテーション、実技試験等、多面的な評価方法によって、その達成度を客観的に評価する。〈助産師課程〉 母子保健や女性の健康に関する課題について、助産師に求められる役割と責任を理解し必要な助産診断と助産技術を養う。〈助産師課程〉 助産診断に基づく助産ケアの実践と分娩介助等の周産期医療において助産師に求められる能力を身につけ、さらにウィメンズヘルスの支援をすることができる。に関わる地域ケアシステムを理解する。 学校長の推薦書、調査書、志願理由書並びに大学入学共通テスト、面接を総合して選抜を行う。大学入学共通テストによる学力評価に加え、志願理由書等の提出書類や面接で学修の到達度や高等学校在学中の様々な活動実績、志望の意欲や明確さ等を評価する。5. 包括的な保健・医療・福祉の実践並びに多職種との連携・協働に不可欠なコミュニケーション能力を強化する授業科目の開講や医学科との合同授業を行う。6. 看護研究方法論等を配置し、臨床的知見を踏まえた看護学研究や論文作成の方法を教授するとともに、学会や研究会への参加を促す。7. 地域医療の実際や地域で暮らす療養者とその家族への支援4. 自ら積極的に課題を発見し解決する能力や研究する態度等、専門職あるいは将来の研究者としての基本的な研究手法等の素養を持つことができる。5. 地域の保健・医療・福祉ニーズを把握し、地域医療に一般選抜(前期日程) 大学入学共通テスト、個別学力検査、面接及び調査書を総合して選抜を行う。大学入学共通テストによる学力評価に加え、個別学力検査では、「小論文」で理解力、思考力及び表現力等の理論的に判断・推理を重ねて対象をとらえる力を測り、面接及び調査書では論理性、協調性、コミュニケーション能力等を評価する。貢献できる。 〈地域医療実践力育成コース〉 地域医療や地域包括ケアの中心的役割を担う看護専門職に求められる知識と技術、及び課題解決力を養う。 〈地域医療実践力育成コース〉 地域医療を深く理解し、地域包括ケアを担う看護専門職として支援できる。アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)ディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)求める学生像 本学の理念に基づき、高い教養と確固たる倫理観を備えた看護職の育成を目指しており、卒業生が看護師、保健師、助産師として地域に貢献し、また看護職者としてのスペシャリストや管理職、教育者・研究者として活躍できることを目標としている。そのため、看護職に必要な学識・能力・技術を修得する素養を持ち、看護学の修得に真摯に、また熱意を持って取り組む、次のような学力の3要素をもった人材を求めている。2. 教育課程における教育・学修方法に関する方針入学者選抜の基本方針 「求める学生像」に沿った人材を選抜するために、一般選抜、学校推薦型選抜を行っている。1

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