滋賀医科大学 大学案内 2023
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│卒│業│生│の│声│232. 国際的視野を持ち、世界的に活躍しようという意欲ある者3. 生命に対する尊厳の気持ちを有し、確固たる倫理観を有する者4. 産官学の広い分野で、疾病克服のためのリーダーとして活躍しようという意欲のある者● 入学者選抜の基本方針先端医学研究者コース・高度医療人コース・学際的医療人コース1. 医学・医療・生命科学や、医学と他分野との融合領域に分けて、その基礎知識と思考2. 国際的視野と表現力を問う「外国語(英語)」の試験を実施する。3. 研究意欲、協調性、倫理観等を確認する面接試験を実施する。NCD疫学リーダーコース1. 非感染性疾患(NCD)克服のための基礎知識を問う「小論文」の試験を実施する。2. 国際的視野と表現力を問う「外国語(英語)」の試験を実施する。3. 研究意欲、協調性、倫理観、語学力等を確認する英語による面接試験を実施する。4. NCD克服に関する意欲、経験、語学力を確認する提出書類により評価する。課 程 博士課程医学専攻には、4つのコースを設けており、高度医療人コースには、文部科学省「多様なニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン」の選定を受け「がん専門医療人育成コース」を、また「基礎研究医養成活性化プログラム」の選定を受け、「Forensic Generalist, Forensic Specialist養成コース(地域で活躍する法医臨床医、法歯科医養成コース)」を設置しています。学・医療の進歩・発展に寄与し、社会に貢献したいという意欲を持つ者能力を問う「医学・生命科学一般」の試験を実施する。 基礎医学から臨床医学まで医学の領域に関する医学研究を行い、先端的で特色ある研究を推進している一流の研究者や、新たな研究領域を創成しつつある魅力的な研究者に接する機会を設けています。 医学と他分野との融合による新しい学問分野の創成や医療イノベーションに関する研究を行い、学際的知識と研究能力を兼ね備え、産学連携の場で活躍できる人材を育成します。 私は2014年に本学を卒業し、市中病院で初期研修を経た後、本学の放射線科に入局しました。その後、大学病院と市中病院で研鑽を積み、2021年に大学院に入学しました。大学院に入学した理由は、日々の臨床の中で生じる疑問を追求し、科学的に正しい方法で解決する能力を身につけたいと考えたからです。大学院1年目は社会人院生として働きながら、合間を見つけて臨床研究の論文を2本執筆しました。2年目の現在は大学院生として、基礎研究に励んでいます。もともとIVR(Interventional Radiology, 画像誘導下治療)が専門で、特にIVRと腫瘍免疫に興味を持っており、研究を進めています。 専門医取得を目指しながら、主として臨床研究を行い、医療倫理学・法制学を学び、医療の現場でリーダーとして活躍できる人材を育成します。 非感染性疾患(Non-Communicable Diseases、NCD)に関する研究を行い、NCD問題の解決と健康寿命の延伸を推進するトップリーダーとして活躍できる人材を育成します。VOICE医学専攻 放射線医学講座博士課程 第2学年 茶谷 祥平医学科 平成25年度卒業大学院博士課程先端医学研究者コース学際的医療人コース高度医療人コースNCD疫学リーダーコースアドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)● 求める学生像 本学の理念に基づき、優れた医学研究者や医療人となるのに必要な学識・能力・技能を習得する素養を持ち、高度な医学研究能力の修得に真摯に、また熱意を持って取り組む、次のような人材を求めている。1. 医学・医療・生命科学や、医学と他分野との融合領域において、科学の探究を通して医大学院医学系研究科医師として、さらに精進をキャリアステップ

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