滋賀大学 大学案内 2021
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教育学部長略歴学習院大学理学部助手を経て、2000年滋賀大学教育学部に着任。2015~2017年附属小学校長。専門は、数学。博士(理学)(学習院大学)。教師を目指す理由には、子どもが好きだから、教えることが得意だから、数学の問題を解くことが好きだから、歴史を探ることが好きだからなどいろいろなものがあるでしょう。滋賀大学教育学部では多様な得意分野を持ち個性豊かな教育者の育成を図ります。将来、教師としての日々の実践の中で様々な教育的課題に取り組み、その解決のために探求し続けるための出発点として先進的なカリキュラムを用意し、教師としての基礎的・基本的な力を備え、その魅力を深く理解する学生を育てています。教師を目指し、学び続ける人をお待ちしますMessage from the Dean附属施設附属学校園(幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校)教育実践総合センター本センターの業務は、教職支援と地域共同研究が中心です。教職支援としては、教育実習での指導や教職キャリア教育などを行い、地域共同研究としては、県や市町の教育委員会及び各学校園と連携しながら、教育課題や授業実践について研究を行っています。その他、幼稚園から高等学校までの教員研修等のための出前講義、学生の学校ボランティア派遣、発達障害や不登校への教育相談、などの業務も実施しています。滋賀大学教育学部では「様々な状況の中で実践的に探究し続ける教師」の育成を目指して、教育実習と教育体験の2つのプログラムから構成される教育参加カリキュラムを設けています。教育実習プログラムでは、本学部の附属学校園や地域の公立小学校(栗東市・守山市・大津市)をフィールドとして、1年次から4年次まで、継続的で構造的な実習体験を積み上げていきます。教育体験プログラムでは、学校内外での教育的活動に自主的に参加して、幅広く教育や子どもを理解し、人間関係を学びます。実践的に探究し続ける教師を目指して教職支援と地域連携研究のためのセンター 教育学部附属四校園では「今を生きる教育の充実と創造」という共通理念のもと、子ども・教師・保護者がそろって自己実現できる学校を目指しています。特別支援学校の子どもたちは様々な障がいを持っていますが、個性を活かし仲間とともによりよい社会参加を目指すことを目標に指導しています。また、教育学部や県の教育機関と連携しつつ教職を目指す学生の指導にあたり、社会の求める教師を送り出すことも重要な任務です。教育実習校として優秀な教師の輩出に努める附属特別支援学校附属幼稚園・小・中学校教育参加カリキュラム教育参加入門教育参加入門自主参加体験介護等体験:特別支援学校介護等体験:社会福祉施設実習報告学習会交流実習観察実習実習基礎基本実習 I (主免)教育参加プランニング実習報告実習省察会基本実習Ⅱ(副免)発展実習人権教育人権教育4年3年2年1年教育実習科目教育体験科目教育学部大津キャンパス22

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