滋賀大学 大学案内 2021
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データサイエンス学部Faculty of Data Science学部理念データサイエンス学部は、日本で初めてデータサイエンスを体系的に学べる学部として2017年4月に発足しました。情報学と統計学を中心に据え、様々な領域に溢れているデータを解析し、創造する力を高めることを目標としています。このため本学部では、文系や理系といった既存の学問の枠組みにとらわれることなく、「文理融合の価値創造の実践」を通して、多くの成功体験を積むことができるように教育内容を設計しています。アドミッション・ポリシー1)高等学校の様々な教科・科目の学習を通して、バランスよく、文・理の基礎的知識を身に付けてきた、潜在性豊かな人2)コミュニケーション能力を有し、多様な人々と協働して、理想の未来に向けた価値創造に貢献したい人3)物事を筋道立てて考えることができ、人間社会や自然の現象を数理的に分析することに関心のある人4)情報ネットワーク、プログラミング、コンピュータグラフィックス(視覚化)などに関心がある人情報学、統計学の基礎となる知識に加えて、プレゼンテーション等の技術を学びます。データサイエンスの基礎を総合的に身につけるデータ分析に必要な統計学やプログラミングを学びます。さらに、実際のデータを分析する経験を積みます。実践的なデータ解析や処理のスキルを磨くより実践的なデータ分析の機会を通じて、自らの力で問題を解決する能力を養います。実データを使った演習で問題解決力を培う企業が抱える実際の課題に取り組み、データ分析を通して解決策を提示する経験を積みます。企業との共同プロジェクトに参加し卒業研究を行うデータサイエンスの専門知識とスキルに加えて、データを扱う領域の知識を融合させて、データから新たな価値を創造できるデータサイエンティストとしての活躍が期待されます。自ら課題を設定し解決する能力を持ったデータサイエンティスト卒業後1年次2年次3年次4年次成長のモデル35

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