令和4年度 滋賀大学大学院 経済学研究科の案内
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1919191919919修了要件オーダーメイド型履修制度複数指導教員による指導体制リスク基礎リスク発展共  通合  計修了要件 博士後期課程の修了の要件は,3年以上在学して研究科が定める所定の授業科目及び単位を修得し,かつ必要な研究指導を受けた上,学位論文の審査及び最終試験に合格することです。(特に優れた業績を上げた学生を除く。) 修了のための所定単位数は下表のとおりです。 金融機関の従事者・経験者,民間企業(非金融)の従事者・経験者,公的機関の従事者・経験者,公認会計士や税理士などの有資格の事業従事者,海外からの留学生,一般学生など,院生各自のキャリア,研究目的や問題意識に基づき,履修計画を立てる必要があります。そのために,指導教員とともにオーダーメイド型履修制度により,学習効果を最大限に生みだせるように履修モデルを作成します。 社会人学生の方の履修要件に応えるため,授業は,オーダーメイド型履修制度により土曜日にも開講されることがあります。また,留学生を含むさまざまな院生の便宜や「特別演習」「フィールドワーク」「プロジェクト研究」「論文演習」「ワークショップ」など教育研究分野の特性に応じて,集中講義が実施されることもあります。 学位論文の準備から完成にいたる全過程において,きめ細かな複数教員の指導体制のもと学位論文の完成を目指します。 複数指導教員の指導のもとで実施される「フィールドワーク」「プロジェクト研究」「論文演習」「ワークショップ」を選択必修科目とします。そこでは,特殊講義などで修得した最先端の知識を活用して,実際的な問題発見能力や解決能力,また柔軟で自立的な研究能力を培います。 また,学位取得にむけた必修科目として「特別演習」を各年次に配当します。「特別演習」は,指導教員及び副指導教員が,「特殊講義」「フィールドワーク」「プロジェクト研究」「論文演習」「ワークショップ」で培われた院生の研究能力を評価し,方向付け,最終的に学位論文に結実するよう研究指導を行うことを目的とします。 「リスク基礎」と「リスク発展」から2科目4単位以上を選択必修として履修します。「リスク基礎」においては,基礎的な科目を学び研究基盤の幅を広げ,「リスク発展」においては,リスク研究の最先端を修得します。ただし,「リスク発展」の科目群から1科目2単位以上を選択必修としています。フィールドワーク(2単位)プロジェクト研究(2単位)論文演習Ⅰ・Ⅱ(各2単位)から特別演習Ⅰ・Ⅱ(各2単位)特別演習Ⅲ(4単位)修了要件ワークショップDI ・DII・ DⅢ・DⅣ(各2単位)からリスク基礎の科目群(各2単位)からリスク理論,リスク管理,リスクと創造の科目群(各2単位)からリスク発展から2単位を含む4単位以上22単位4単位4単位8単位以上

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