令和4年度 滋賀大学大学院 経済学研究科の案内
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3ポリシー滋賀大学経済学部は,建学の精神「士魂商才」(相互扶助・社会奉仕の精神をもつ商業的技術の専門家)を現代に継承し,教育理念として「国際的な視野をもち,環境に配慮しつつ地域社会にも貢献できる,個性ある専門職業人の養成(グローバル・スペシャリストの養成)」を掲げ,その資質として「意識,知識,見識」の涵養とそれを基礎にした課題探求能力の育成に取り組んでいます。この教育理念を大学院経済学研究科に具体化し,博士前期課程(経済学専攻,経営学専攻,グローバル・ファイナンス専攻)は,グローバル・スペシャリス卜として,経済学や経営学に関する高度な専門知識を備える高度専門職業人の養成を目的としています。アドミッション・ポリシー 滋賀大学大学院経済学研究科博士前期課程は,教育理念・目標に基づき,次のような人を求めています。(1)いずれかの専門分野において学士課程を卒業した者(見込含む)又はそれと同等以上の学力がある者で,経済学研究科で学ぶために必要な知識,論理的思考力と表現力,コミュニケーション能力をもつ人(2)経済学,経営学,あるいはグローバル・ファイナンスにおける知の探求と創造に意欲と能力のある人(3)国際社会・地域社会の課題の発見とその解決に主体的に専門知識と見識・教養をもって取り組む高度専門職業人を目指す人 このような人材を選抜するために,推薦入試および社会人入試(派遣社会人,熟年社会人)では,出願書類及び口述試験によって志願者の資質を適切に評価します。また,一般入試,社会人入試(一般),外国人留学生入試では,出願書類,筆記試験,口述試験によって志願者の資質を適切に評価します。ディプロマ・ポリシー 滋賀大学大学院経済学研究科博士前期課程では,下記の条件を満たした者に修士(経済学,経営学,ファイナンス)の学位を授与します。(1)専攻分野に関わる概念,理論,仮説,実証的根拠などを体系的に修得し,最新の研究動向にもキャッチアップできる,専門性を備えている。(2)研究テーマや実践的課題について,理論的・実証的に思考し,意思決定したり,問題解決に導いたりできる,課題探求力を備えている。(3)専攻分野とは異なる視角からも,問題を解釈したり,アイデアを発想したり,さらに関係者とコミュニケーションできる,高度専門職業人としての見識・教養を備えている。5555555

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