滋賀大学 データサイエンス学部
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歴史や地理が好きで高校では文系に進んだものの、データから真実を推理できる統計学にも興味がありました。また、今後ITは欠かせないと聞き、数Ⅲやプログラミングが未経験でも大丈夫な滋賀大学で、データサイエンスを学ぼうと入学しました。数学やプログラミングは講義と演習の2つの科目を受講。演習では教え合いや発表が行われ、知識が身につくのを実感できます。1年生の1月には統計検定2級に合格しました。統計学の学びを活かし実践的な経験を積めたと思います。データから真相を突き止めるだけでなく行動し、現実を変える。将来はそんな人材になりたいです。田附 駿さん2年 彦根東高等学校(滋賀県)高校では理系でしたが、興味範囲は文系。文理に分けられてしまうことに疑問を感じていたので、文理融合のデータサイエンス学部は私に合っていると入学しました。ビッグデータ、AIといった「最先端」を学べることは刺激的で、学部生の誰もが自ら学ぶ意識が高いこともモチベーションになっています。自宅の温度・湿度を計測してデータ分析するなどデータサイエンスを身近に感じられる演習も楽しいですね。文系の領域にもデータが活用されていることを学んだことから、人の深層心理を具体的・客観的なデータとして示し、新しい事実を明らかにしてみたいと思っています。北村 春菜さん4年 京都教育大学附属高等学校(京都府)文系 出身理系 出身文理融合型カリキュラムは私にとって理想の学びの場です。知りたい気持ちを結果に変えるデータサイエンス。文理融合を掲げる本学部では、若干理系出身者が多いものの、6:4の割合で在籍しており、教員が苦手分野をフォローする体制も整っています。 I DATA I■ 理系出身者 60%■ 文系出身者 40%04

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