令和5年度 滋賀大学大学院 経済学研究科の案内
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111111111111 連携実践科目には,シンクタンクや経済経営研究所との連携科目や実践的応用力や実務能力を体験的に修得するため,以下の科目を配置しています。 「経営・コンサルティング特別講座Ⅰ・Ⅱ」「グローバル・ビジネス概論Ⅰ・Ⅱ」「コンサルティング各論」は,日本最大のシンクタンク野村総合研究所との連携科目で,同研究所から派遣される客員教員により担当されます。これらの授業を通じて,ビジネスの現場を熟知している講師ならではの現実的な知識に触れることができます。 また,経済経営研究所が主催するワークショップには複数の教員が参加し,ビジネスや地方行政の現場の方々,研究者をゲスト・スピーカーとして招きながら,院生を含む参加者全員による活発な討議を繰り広げます。みなさんもワークショップへの参加を通して,同じテーマに関心を持つ人的ネットワークを豊かに広げ,相互に刺激しあい切磋琢磨しながら成長してください。 さらに,本学の就職委員会あるいは地域教育連携推進室が主催するインターンシップに参加することで,学部から大学院に直接進学した院生や日本で就職を希望する留学生は,実践的な実務能力を身につけることができます。「経営・コンサルティング特別講座Ⅰ・Ⅱ」(野村総合研究所)「グローバル・ビジネス概論Ⅰ・Ⅱ」(野村総合研究所)「コンサルティング各論」(野村総合研究所)「ワークショップⅠ〜Ⅳ」(本学経済経営研究所)「プレゼンテーション技法」(実務家教員)「インターンシップⅠ」(本学就職支援委員会)「インターンシップⅡ」(本学地域連携教育推進室) 展開科目は,3つの専攻で紹介したとおり,各自が選んだテーマに即して研究を深めるための科目で,豊富なスタッフにより多彩に用意されています。各自が属する専攻の展開科目を中心として効果的に選択して履修してください。 演習科目は,みなさんの大学院生活の基軸をなす科目です。豊富なスタッフが分担してきめ細かくみなさんの研究の進展を指導し,研究の集大成である学位論文の作成へと導きます。 学位論文について,特定課題研究と修士論文のいずれかを選択できます。特定課題研究の場合,自らの職場で直面している問題や自らが描くキャリア・デザインに即して,より実践的にテーマの考察を深めることもできます。それに対し,修士論文ではアカデミックなアプローチに則った学位論文を作成します。連携実践科目展開科目演習科目・学位論文

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