04小倉 和己さん4年 嵯峨野高校(京都府)データ分析や深層学習に興味があり、データサイエンスを体系的に学べるカリキュラムが充実している滋賀大学に入学しました。実際に企業で働いているデータサイエンティストの方が講義をされる「データサイエンス実践論」では、現場での生の声を聞くことができ、自分の将来像を描くきっかけになりました。企業連携が多い滋賀大学ならではの科目だと思います。ほか、先生の専門分野に興味を持つ学生が集まって学ぶ自主ゼミなど、データサイエンス関連分野への接点が講義外にも多くあります。将来はデータの分析を通して社会の役に立ちたい。今は医療分野に進めればと思っています。渡邉 紗也さん3年 品川女子学院高等部(東京都)進学にあたって経済学や心理学を学びたいと考えましたが、その知識を社会で活かせないと意味がない。でも、データサイエンスを通じてなら可能性が広がること、そして滋賀大学は経済学に強いことに惹かれました。いわゆる理系の科目が多いですが、文系出身の私の印象では、そこまで不安になるほど難しくない気がします。どの科目も楽しく、数学や統計学は文系学部に進んでいたら、ここまで深く学べなかったと思います。わからないことはまずは自分で調べますが、それでも解決できないときは先生に質問すると丁寧に教えていただけるだけでなく、ときに一緒に考えてくださる環境なのがありがたいです。文理融合を掲げる本学部では、理系出身者が多いものの、約7:3の割合で在籍しており、教員が苦手分野をフォローする体制も整っています。興味があった経済学をデータサイエンスで社会に活かす。企業人の講義や自主ゼミで多様な視点から学べるのが魅力。■ 理系出身者70%■ 文系出身者30%理系 出身文系出身I DATA I
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