滋賀大学 GUIDE BOOK 2026
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未来創生“滋賀大学”を知るためのキーワード– KEYWORD –2017年4月に設置された日本初の本格的なデータサイエンス学部として、強みである企業等との連携数の多さを生かした実践的なカリキュラムを展開。他分野の研究者や企業等との先端的で複合領域的な共同研究に学生の参加を推進することで、高度な研究能力の修得に繋げます。日本の教育界におけるデータサイエンスのトップランナー国内初、データサイエンティストの養成に特化した学部データサイエンス学部長市川 治Message学部長メッセージPoint学びのポイント情報学・統計学を中心としつつ、教養科目や様々な領域の専門家との交流、データ分析を通じて文理融合型のカリキュラムを提供しています。特にプロジェクト型の科目が多く導入されており、少人数教育によるきめ細やかな指導が可能となっています。興味に応じて選べる文理融合型のカリキュラム本学部で実施されるカリキュラムは、データサイエンス科目と価値創造科目の2つに大きく分けられています。情報、統計、経済、経営など文理融合型の幅広い授業から自分の興味に応じたものを受講することで、データサイエンティストに必要な知識や経験値を獲得できます。高校生の皆さんは、自分が大学を卒業した時に何ができる人になっていると想像しますか?滋賀大学データサイエンス学部および大学院では、毎年2月に卒業研究発表会と修士論文発表会が行われます。今年も、金融・流通・自治体・製造・農業・漁業・人事・教育、いろいろな分野でレベルの高い発表がありました。「データサイエンスは具体的な社会問題を解決しているのだぞ」と再認識しました。卒業・修了したときに、社会や会社の具体的な問題を解くスキルを身につけられる。それこそが、データサイエンス学部を志向すべき理由です。ここで学べば、生成AIを含む機械学習のスキル、複雑な多次元データから統計的に有意な知見を発見するスキル、知見を効果的に可視化し、プレゼンテーションするスキルを身につけることができます。データ演習応用統計学情報学ApplicationDataAnalyticsDataEngineering価値創造学部サイトはこちら20

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