滋賀大学 GUIDE BOOK 2026
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研究施設 / 資格 ・ 大学院データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター「データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター(2022年改組)」は社会との共創の旗手として、自治体や経済界、金融機関、大学等300をこえる機関との連携を通じて「学術研究×人材育成×社会実装」の好循環システムを構築しており、経済産業省のJ-Innovation HUB(地域オープンイノベーション拠点)に選抜されています。企業との共同研究センターによる先端研究の推進と社会課題解決、大学院への企業派遣やオーダーメイド型リスキリング教育プログラム等による高度データ関連人材の育成に取り組むほか、企業連携コンソーシアムを構築し、企業同士の連携や活用事例の共有、社会人・学生の人材交流の場を形成し、Society5.0を支えるデータサイエンス・AIを共通言語とした産官学連携を推進するための地域中核拠点(データサイエンス・AIイノベーション・コモンズ)の拡充を進めています。データサイエンス学部では積極的にインターンシップに参加することを推奨しています。本学部の連携企業より、データ分析、価値創造の流れ(データサイエンスの実務)を体験できるような中長期的(2〜4週間程度)のインターンシップをご提供いただいています。これまで3年次向けのインターンシップ説明会にご参加いただいた企業は以下の通りです。インターンシップ制度企業や組織、自治体と連携し、様々な分野における新たな価値創造、社会貢献、教育開発を行っています。社会と連携することで、現場での「生きた」データに触れ、問題解決に取り組むことを可能にしています。社会と連携したデータサイエンス教育1・2年次3・4年次内省・発展ケーススタデイ・フィールドワークデータに基づく価値創造への「試行」価値創造プロジェクト詳しくはWEBサイトへデータに基づく価値創造への「挑戦」㈱アイセロ、㈱イシダ、エーザイ㈱、㈱SMBC信託銀行、沖電気工業㈱、オムロンソーシアルソリューションズ㈱、川崎重工業㈱、㈱小松製作所、㈱SUMCO、㈱滋賀銀行、㈱島津製作所、㈱GA technologies、住友金属鉱山㈱、㈱セイノー情報サービス、第一三共㈱、第一生命保険㈱、ダイハツ工業㈱、タマダ㈱、東洋システム㈱、㈱True Data、トヨタ自動車㈱、トヨタファイナンス㈱、トランスコスモス㈱、日鉄テックスエンジ㈱、日東電工㈱、日本ソフト開発㈱、ニュートラル㈱、㈱日立建機ティエラ、㈱日吉、フジテック㈱、プライムアースEVエナジー㈱、㈱ブレインパッド、㈱平和堂、㈱堀場製作所、㈱マクロミル、㈱三井住友銀行、㈱メタルアート[ 参加企業 ]・ 社会調査士・ SAS Academic Specialization・ 情報処理技術者・ 統計検定・ 品質管理検定[ 取得可能な資格 ]・ 大学院講義先行履修制度データサイエンス学部では所定の単位を修得することにより、社会調査士の資格やSAS Academic Specializationを取得できます。また、情報処理技術者試験(基本情報技術者試験、応用情報技術者試験)、統計検定(準1級、2級)、品質管理検定(2級)の合格を目指したカリキュラムを提供しています。資格2019年4月開設のデータサイエンス研究科博士前期課程では、企業・自治体・研究機関等において、それぞれの分野で必要とされるスキルや専門性を持つデータサイエンティストを育成します。企業などとの共同研究に参加することも可能で、課題の発見からデータ収集・分析を行い、その結果に基づく業務改善提案や新たな知見の発見など、データから価値を創造するための一連の過程を実践します。企業からの派遣も多く、異業種交流によるオープンイノベーションの場となっています(2025年4月、入学定員を50名から80名へ増加)。2020年4月には博士後期課程を設置し、一層高度な専門性により各分野を牽引するデータサイエンティストの育成を目指しています。大学院 データサイエンス研究科本学部から本学大学院へ進学する学生に対し、大学院進学後の研究時間確保のため、大学院で提供される講義を先行して履修できます。・ 奨学金制度大学院データサイエンス研究科ではデータサイエンス基金を活用し、学力が優秀な学生に学業に専念してもらうため独自の奨学金を給付しています。社会からの要請教育研究と社会の共創によるシナジー効果を発揮企業内人材育成DX化への課題DX人材の高度化企業DX化の推進先端研究の社会実装講座の提供・セミナーによる高度人材育成 等技術革新による課題解決・新産業創出共同研究センター設置Society5.0社会の実現に向けて滋賀大学と企業等の連携による人材育成/共同研究サイクルデータサイエンス学部彦根キャンパス24

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