キャリアサポートについて彦根キャンパスには、学生の就職活動をサポートする「就職支援室」があり、就職支援員が進路をサポート。求人票や会社案内などの閲覧、学外で開催される会社説明会の案内などの就職情報だけでなく、国家・地方公務員の採用試験受験案内、国公私立の大学院学生募集要項や各種資格試験の案内など、様々な情報提供を行っています。就職支援室(彦根キャンパス)滋賀県庁就職先先輩の就職活動体験記自分に合った方法で、専攻の学びを活かせる職種に内定幸田 遥花さん2022年度 データサイエンス学部データサイエンス学科 卒業公務員の仕事に関心を抱いている中、卒業研究で買い物困難者の問題を知り、こうした社会課題解決に取り組むために公務員を目指す気持ちが強まりました。大学での学びを活かせる環境を志望し、データサイエンス職がある滋賀県庁を受験。民間企業の選考との両立も考えましたが、私は片手間で取り組むと失敗するタイプなので、公務員試験の勉強に集中しました。このように自分自身に合った判断ができれば、後悔のない就職活動になると思います。就職先では、各種手続きや業務のデジタル化、それに伴う不満の解消に取り組みながら、県政におけるデータサイエンスの知見の活用方法を考えていきたいです。株式会社エイチ・アイ・エス就職先自己分析と伝える力を磨き、理想のキャリアへ岡 俊之介さん2024年度 経済学部会計情報学科 卒業高校時代から企業分析に強い関心を抱き、会計学を深く学ぶため滋賀大学経済学部会計情報学科を選びました。部活動では、体育会バレーボール部の主務として、練習日程や大学との調整など、チームの目標に直接影響しない業務を担当しましたが、チームを支えることが自分の役割であると自覚し、責任を持って取り組みました。旅行業界に興味を持ったのは、「旅行」が持つ人々をつなげる力に魅力を感じたからです。就職活動では、自己分析を深め、職員の方々の指導を受ける中で自分の強みを再認識しました。また、身だしなみや印象に注意を払い、面接時の印象管理にも力を入れました。今後は、学生をはじめ多くの人々が旅行をより身近に楽しめる環境を創出していきたいと考えています。就職活動を通じて、私は「伝える力」の重要性を深く実感しました。企業の方々に自分の熱意を効果的に伝えることは、成功の□であると感じ、面接対策や振り返りを通じて説明力を磨きました。これにより、自己表現力が格段に向上し、自分の思いや意図をより明確に伝える力を身につけたと確信しています。伝える力内定への□内定がもらえず悩んでいた時、就職支援室で先生に相談をして、応募先を紹介してもらったことがあります。私の話をしっかりと聞いた上で、的確なアドバイスをくださったことが、内定獲得に繋がりました。就職活動中は悩みが尽きませんでしたが、試験勉強にしっかりと集中する時間をつくり、あまり気持ちを落とさないようにすることを心がけました。就職支援室内定への□32
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