島根大学 生物資源科学部 2022 学部案内
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生物資源科学部では,生命科学科,農林生産学科,環境共生科学科の3つの学科において,それぞれ「生命」「生産」「環境」を代表課題とする特徴的な教育研究活動を進めています。3つの学科間では協力体制を組み,附属生物資源教育研究センターを中心にフィールド教育を進め,専門知識,技術力や研究力を育みます。卒業研究では,現場での問題発見や解決能力を養うことで,先端技術を身につけ,地域社会の発展と環境調和型社会の確立に貢献できる人材を養成します。これまでに積み重ねた70年の教育実績を基盤として,広い視野を持った世界に活躍できる学生を育んで行きたいと思います。島根県松江市は水の都として,宍道湖に接し,日本海や大山にも近く,隠岐諸島には臨海実験所もあり,豊かな自然環境に恵まれた町です。教育研究の場も講義室や実験室に留まらず,フィールド教育に力を入れています。持続可能な社会の構築を目標とし,地域や世界で活躍することを目指しているみなさんを,90人の教員がお待ちしています。豊かな自然に接し,生き物の素晴らしさを共に学ぼうKAWAMUKAI Makoto島根大学 生物資源科学部長1947年 ●島根県立農林専門学校設置1949年 ●新制島根大学設置1965年 ●島根県立島根農科大学を国立移管し,農学部を設置1971年 ●大学院農学研究科を設置1995年 ●農学部と理学部を改組し,生物資源科学部を設置2000年 ●大学院生物資源科学研究科を設置2004年 ●国立大学法人島根大学となる2008年 ●生物資源科学研究科5専攻体制から3専攻体制に改組2012年 ●生物資源科学部を5学科体制から4学科体制に改組2018年 ●生物資源科学部を4学科体制から3学科体制に改組  生物資源科学研究科と総合理工学研究科を改組し,  自然科学研究科(博士前期課程)を設置2020年 ●自然科学研究科(博士後期課程)を設置沿革“いのち”あふれる地球を育む2

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