臨床医学︵医学チュートリアル︶国家試験臨床実習後OSCE共用試験CBT・臨床実習前OSCE医学科4-6年次医学科履修モデル2年 解剖実習6年間の一環教育を実施しており、その教育課程は、〔全学基礎教育科目〕及び〔専門教育科目〕で構成されます。〔専門教育科目〕は、専門基礎科目、基礎医学系、臨床基礎医学系、社会医学系、臨床医学系および特別系に分類されます。なお、1年次から6年次まで、6年間一貫した医学英語教育を実施しています。入学後の早期から地域基盤型の教育を行い、地域医療に対する高い意欲と使命感を涵養し、さらに、充実した医学英語教育や海外実習により国際的な視野を養います。また、研究体験により研究マインドを豊穣させます。全学基礎教育科目専門基礎科目特別系(地域医療体験実習I・II、医学研究の基礎、アドバンスト・イングリッシュ・スキルコース及び高度総合診療力修得コース科目群等)1年次全学基礎教育科目臨床基礎医学基礎医学2年次4年 OSCEのための授業少人数のグループで行うチュートリアル教育では、問題を自ら発見し解決を図る能力、情報収集能力及び他者と協働できる能力などを修得します。臨床実習開始前には、共用試験CBT (コンピュータを使った知識に関する試験)及び臨床実習前OSCE (客観的臨床能力試験:技能と態度に関する試験)を実施します。社会医学3年次4年次5年次5年 臨床実習臨床実習(診療参加型臨床実習:クリニカル・クラークシップ)では、指導医の指導のもと実際の医療を体験し、医師になるための基本的な臨床能力を修得します。この実習は、医学部附属病院で行うほか、県下約70の診療所・病院等で実施し、プライマリ・ケアと地域医療の基本を学びます。クリニカル・クラークシップ(臨床実習)終了時に、臨床実習で修得した技能・態度、臨床推論等の実践的臨床能力を評価する臨床実習後OSCE (Post CC OSCE)を実施します。臨床実習6年次GUIDE BOOK081-2年次3-4年次教育課程の概要
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