島根大学 生物資源科学部 2025 学部案内
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取得可能な資   格取得可能な資   格国内外の農業は,地球温暖化に伴う環境変動,生産者の高齢化,関税の引き下げ・自由化に伴う国際競争といった多様で深刻な問題を抱えています。資源作物・畜産学コースでは,人類の主たるエネルギー供給源となるイネ,ダイズ,サツマイモなどの資源作物やウシやヒツジといった家畜に焦点を当てて,こうした自然・社会環境の変化に起因する農業問題の解決に貢献できる人材を育成します。1,2年次において講義,実験,実習を通して農畜産物の生理・生態的特性や管理技術など,生産に必要とされる専門知識,理論,技術を学んだ上で,3,4年次からは気象,土壌などが収穫量や品質に及ぼす影響の解析,有用微生物を利用した栽培技術の開発,動物の栄養・生理的な特性の究明,家畜飼料の開発,肉・乳の効率的生産及び品質向上を目指した研究に取り組みます。人々が豊かな生活を送る中で,園芸作物に対する色,形,香り,そして食味などの様々なニーズが増加しています。また,消費者の健康や食の安全,地域ブランドに対する関心の高まりもあります。園芸植物科学コースでは,ブドウ,カキ,メロン,イチゴ,ダイコン,トマト,サクラ,ツツジといった果物,野菜及び花を主な対象とし,栽培管理・作型,育種・遺伝資源,貯蔵・加工,機能性・特産品開発などについて学びます。1,2年次において講義,実験,実習を通して園芸植物の生理学や遺伝学の基礎的知識をはじめ,育種法や栽培技術に関する専門知識を学びます。3年次からは課題研究に取り組み,栽培試験や品質調査をはじめ,機能性成分分析や遺伝子解析なども行い,園芸植物の品種開発や高付加価値化に向けた栽培・加工技術の改良を目指します。■教育職員免許状(高等学校一種(農業・理科),中学校一種(理科))■食の6次産業化プロデューサー■教育職員免許状(高等学校一種(農業・理科),中学校一種(理科))■食の6次産業化プロデューサー島根大学 生物資源科学部 202510選べる資源作物・畜産学コース園芸植物科学コース農畜産物の生産性向上を通して人類の食を支える園芸植物の高付加価値化の実現つの教育コース4

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