島根大学 生物資源科学部 2025 学部案内
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Department of Environmental and Sustainability Sciences活躍する卒業生熊本県の農業高校出身で高校から大学院まで農業土木について学びました。土壌物理学について研究を行い,学会での研究発表や「自分の研究」というところにやりがいを感じ,研究室の仲間とともに研究に打ち込みました。就職活動では,同じ職種の先輩や友達と情報交換しながら切磋琢磨し乗り越えました。親身に相談に乗ってくださる先生方や先輩,仲のいい友達や後輩のおかげで大学生活の中で人生の宝物がたくさんできました。島根大学で学んだことを十分に発揮し,現在は島根県の県立高校で農業土木専門の教職員として働いています。島根県立益田翔陽高等学校 教諭畑野 憲人さん│2019年(令和元年)3月 地域環境科学科(現環境共生科学科)卒業,2021年(令和3年)3月 自然科学研究科修了■大学院進学(修士課程・博士課程)■中学・高校教員■国家・地方公務員■環境調査,緑化,水処理,食品,機械,建設,ソフトウェア開発などの各種企業や団体島根大学 生物資源科学部 202512環境調和型社会の構築を目指して卒業後の進路環境共生科学科では,土・水・生物などの資源と環境を適切に保全・管理しつつ持続的に利用していく環境調和型社会の構築や,その実践のために必要となる専門知識や技術に関する科学と工学の両観点からの教育を重視します。学生の皆さんは,2年次から環境生物学・生態環境学・環境動態学・地域工学という,互いに重なり合いつつも特色ある4つの教育コースに配属され,多角的な視点から,地域の持続的な発展に貢献する様々な手法の修得を目指します。就職先には公務員,教員,機械・電機系の会社,IT関連企業,食品関連の会社,建設会社,技術コンサルタント会社,環境コンサルタント会社などがあります。環境共生科学科

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