材料エネルギー学部長 挨拶三原 毅材料エネルギー学部は、産業振興をミッションに、島根大初の工学部として、県内製造業の40%を占める素材産業に的を絞り、カーボンニュートラル等のエネルギー問題を材料技術で解決する教育・研究を行う、ユニークな学部であると共に、新しい産業を島根から発信することを目指します。本学部の発足を契機に、島根県、企業、島根大学が同じ方向を向いて、大学が教育・学術機関であると共に地域産業振興の拠点として如何に貢献できるかは、全国的に注目される試金石になると認識しています。皆さん、我々と共に材料エネルギー学部の歴史を作りながら、皆さんの夢を育ててみませんか。島根発の「材料エネルギー学部」材料エネルギー学部は、全世界で対応が急がれるエネルギー問題を、素材・材料の視点から理解し解決する全く新しい学部です。エネルギー問題を解決する新材料・新素材の研究開発を通して、社会と未来を大きく変えるイノベーティブな人材を養成します。エネルギー問題を解決するカギは「材料・素材」が握っていることを、あなたは知っていましたか?例えば飛行機。エネルギー効率のいい航空機エンジンが生まれるには、少ないエネルギー消費で高い性能を持つエンジン用の素材が開発できるかどうかにかかっています。「イノベーションの創出は材料が握る」と言っても過言ではないほど、材料の研究開発には、社会を大きく変える力があります。材料エネルギー学部は学びや研究を実社会で活かすことを目指し、ユニークな学びのカリキュラムを提供する日本初の学部です。材料で世界に挑戦する、そんなあなたを待っています。
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