下関市立大学広報 第88号
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海峡の英知。 未来へ そして世界へ。2019年7月1日 第88号発行:下関市立大学広報委員会〒751-8510 下関市大学町2-1-1TEL.https://www.shimonoseki-cu.ac.jp/083-252-0288083-252-8099FAX.学部長飯塚 靖経済学科1年(下関商業高等学校出身)(国際商学科 教授)林 知保里第58回下関市立大学入学式充実した4年間になるように入学式を開催して 4月4日(木)に行われた第58回下関市立大学の入学式で、私は新入生代表の挨拶を務めました。以前の私なら絶対に断っていたであろうこの大役を引き受けたのは、大学入学を機に様々なことに挑戦したいという思いからでした。このような式で挨拶する機会をいただいたことに感謝し、これからの4年間が充実したものとなるよう頑張りたいと思います。 私は在学中に挑戦したいことが多くあります。まず、語学力の向上です。使う機会がなければ語学力は衰えていくので、実際に外国研修に参加してネイティブの方とコミュニケーションする機会を増やしたいと思います。また、現地での生活を通じて多様な文化に触れたいと思います。 次にサークルや部活動に入り、体力の増進に努め、また、様々な方と関わり人間性を高めることです。加えて、大学では高校のようなクラス単位の関わりが少ないので、サークルや部活動で交友関係を広げ深めていきたいと思います。 さらに、積極的に資格取得にチャレンジしたいと思います。高校で学んだ簿記を生かし、日商簿記では更に上の級に合格できるよう努力していきたいと思います。また、朝鮮語検定試験にも挑戦したいと考えているので、日々の講義をしっかり聴き勉学に励みたいです。 最後に、大学に入学できたのは、家族や母校の先生方の支えがあったからこそであり、そのことに感謝し、これから大学4年間の日々を送っていきたいと思います。 4月4日(木)、満開の桜が咲き誇るなか、第58回入学式が本学体育館で開催されました。本年度は、学部学生として経済学科238名、国際商学科240名、公共マネジメント学科80名の合計558名(うち留学生14名)、編入学生22名および大学院生4名の総数584名の新入生を迎えました。 式は、放送部の今村遙さん(経済学科2年)、兵頭萌歌さん(経済学科2年)の司会で進められ、学長告辞では、川波洋一学長から「大学では、問題意識や知的関心、将来の希望に沿って自らの学びを自主的に計画し実行してほしい。また、様々な方法で知識や情報を吸収しながら自らの頭で考え、その考えを反芻しながら学ぶことが大切です。」とのメッセージが新入生に送られました。 続いて、山村重彰理事長、前田晋太郎市長、林透下関市議会議長、岩本浩二後援会長から祝辞が述べられた後、経済学科の林知保里さんと大学院経済学研究科の辛麗さんがそれぞれ新入生代表の宣誓を行いました。 式の最後には、学生歌「青潮ゆたかに」を新入生全員で斉唱し、これからはじまる学生生活への希望と期待をあらたにしました。 好天にも恵まれ、列席された多くの保護者のみなさんや来賓の方々、そして在学生や教職員に祝福される晴れやかな式となりました。The Shimonoseki City University Public Relations

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