下関市立大学広報 第89号
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海峡の英知。 未来へ そして世界へ。2019年11月1日 第89号発行:下関市立大学広報委員会〒751-8510 下関市大学町2-1-1TEL.https://www.shimonoseki-cu.ac.jp/083-252-0288083-252-8099FAX.教授藪内 賢之生協学生委員長 経済学科2年(兵庫県立宝塚西高等学校出身)(入試委員長)浦杉 優人2019年度オープンキャンパスオープンキャンパスを振り返って2019年8月オープンキャンパスの報告 私たち生協学生委員会は、大学生協の組合員である学生等皆様の福利厚生がより良くなるように日々活動している組織です。ここ数年で加入者が増加して規模が非常に大きくなりました。普段の活動は、大学構内にある生協ショップの飾り付けや、組合員と意見交換を行う一言カードの返信、生協ショップで提供される自家製弁当の箱であるリ・リパックの回収などを行なっています。今年は新たな取り組みとして下関市北東部に位置する豊田町で開催された豊田のホタル祭りに屋台の出店を行い、地域貢献の一端を担えるよう尽力しました。 オープンキャンパスでは、学生委員会は、将来的に組合員になる高校生たちの選択の幅を広げるため、主に大学構内を散策するツアー係と大学生のリアルな学生生活を伝えるブース係に分かれ、質疑応答に対応しました。また、2日間に及ぶ運営補助ということもあり、学生委員間での連携が必要とされたため、連帯感や団結感がより強固になったように思います。オープンキャンパスは、大学や学生の雰囲気を知るのに絶好の機会です。そのため、受験生は勿論、1、2年生の進路選択に私たち学生委員の言葉や態度が影響を与えることを意識して活動しました。様々な苦労がありましたが、高校生から帰り際にかけてもらった「ありがとうございました」の言葉はその苦労に見合うものがありました。 今後はオープンキャンパスで学んだ経験を生かして日々の活動をより積極的に取り組んでいこうと思います。 本年8月のオープンキャンパスを10日、11日に開催した。その頃、台風9号が宮古島の南西を通過した後に中国浙江省に上陸し、10号は小笠原諸島付近に停滞していた。このため、風は強く、蒸し暑かったが、2日間の参加者は1,180名であった。イベント別では全体説明1,003名、模擬講義940名、語学体験210名、小論文対策講座332名である。 全体説明は放送部の進行により、川波学長の挨拶で始まり、飯塚学部長、模擬講義講師による学科紹介、松本キャリア委員長、入試委員長の説明に続き、松山学友会会長はサークル活動などを説明した。個別相談ブースでは、入試、学生支援、教務、キャリア、国際交流に加え、生協学生委員による相談会を実施した。さらに、山川、山本、外枦保、奥山、松本(貴)、森(幸)先生による模擬講義、秋山、馬、白川、高路、田吹先生による語学体験、山本入試副委員長による小論文対策講座を実施した。加えて、大学生協職員は保護者に対して入学後の生活や大学生協などの説明をし、およそ5サークルはキャンパスプラザや体育館で日頃の練習成果を披露した。 特に、生協学生委員の皆さんは暑い中、参加者に対して笑顔で的確に応対し、キャンパス見学や会場誘導などで大きく貢献した。全員の協力により、今年のオープンキャンパスも事故なく無事に開催することができた。協力いただいた在学生並びに教職員に感謝する。The Shimonoseki City University Public Relations

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