下関市立大学広報 第89号
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6The Shimonoseki City University Public Relations N0.892019.11.1下関市立大学News&Topics第58回大学祭実行委員長 経済学科3年上別府 隼都(宮崎県立小林高等学校出身) 初めに第58回目の馬関祭を無事に開催できましたことを、ご協賛いただきました企業、団体の皆様、ご指導を賜った教職員の皆様、そしてなによりご来場いただきました皆様に感謝申し上げます。 私たち下関市立大学大学祭実行委員会は、総勢250名で馬関祭の企画運営をしてきました。馬関祭の準備だけではなく、市内の様々なボランティアにも数多く参加させていただいており、地域の方々と深いつながりを持つことで、祭りの運営のノウハウや、行事、企画等の組み方など様々なことを学ばせていただきました。 今年の馬関祭は10月12日から14日までの期間で開催いたしました。台風の関係もあり予定していたお笑いライブ、アーティストライブは中止せざるをえなくなり、楽しみにされていた皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。しかしそのような中でもご来場頂いた皆様をはじめ、多くの方が一緒に馬関祭を盛り上げてくださり、笑顔で我々の企画を楽しんでいる姿を見ることができ、実行委員会一同1年間の活動を思い出し、涙を流しました。 大学とは自分の志次第で大きく成長できる場所であると思っています。私はこの1年間、実行委員長として活動してきたことを誇りに思います。また、一生忘れることのできない経験であったと思います。是非大学生になった皆さんも志を高く持って、意義のある大学生活を送っていただきたいです。馬関祭を終えて 9月30日(月)、2019年度春学期卒業証書・学位記授与式が挙行され、今年度は、経済学科12名、国際商学科12名、公共マネジメント学科2名の計26名が本学を巣立っていきました。学長は告辞の中で、「社会人として生き抜くための知識やアイデアを増やし、鍛えるための勉強は今後ますます重要になってきていると言えます。本学においてこれまで培ってきた勉学の方法にさらに磨きをかけ、時代を生き抜いていくための実践的勉強をさらに継続していってほしいと願う。」と述べました。本学は、全国各地あるいは世界で活躍する皆さんを、下関から応援しています。春学期卒業証書・学位記授与式 「国際交流会ともだち」は、毎年、「世界の厨房から」にお越し下さった方々へ留学生と共に故郷の料理を振舞っています。今年は、韓国、タイ、ベトナム、中国、トルコ、日本の料理を作りました。留学生からレシピを教えてもらい、少しでも本場の味に近づけるように味付けや調理の工程などを工夫しました。また、日本舞踊のお披露目もあり、世界各国の文化に目を向けて頂くことができたと感じています。 私たちは、本学留学生と本学学生の接点を多く作りたいと望んでいます。興味がありましたらぜひご来場ください。来年の「世界の厨房」でお待ちしています!国際交流会ともだちの一大イベント~世界の厨房から~国際商学科3年五嶋 優馬(下関商業高等学校出身) 9月26日(木)に、学生、教職員及び地域住民の約150名が参加し、防災訓練を実施しました。訓練には、地元大学町自治会の住民の方も参加されました。本学自衛消防隊の活動終了後、屋内消火栓を使用した放水訓練を実施し、水の勢いを体感しました。次に水消火器を使用した消火訓練をしました。経験がある人もいましたが、消火器の扱いに戸惑う場面もありました。消防署員からは、日ごろからの火災予防策として、家の中の整理整頓が紹介され、一般的に家庭内が散乱している家庭では、火災が起こりやすいとのことでした。また、学生の皆さんは、学内にどのような設備があるのかを再確認しておいてほしいとの指導がありました。2019年度防災訓練の実施について

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