特色ある3つの教育 基礎教育は、外国語、国際コミュニケーション、情報・数理、健康・スポーツ科学の4分野からなり、学習基礎能力、語学能力、情報処理能力、健康管理能力などの学習を通じて、大学での勉学に必要な基礎的知識及び能力を養うことを目的としています。 外国語分野では、英語のほか中国語と韓国語を第一外国語として学ぶことができます。国際コミュニケーション分野の外国語実習は、外国人教員による対話型の授業を通じて、より実践的な語学能力を養成します。さらに海外の姉妹校・友好校などでの短期語学研修に参加した学生には、外国研修の単位が認定されます。毎年、数十名の学生が英語圏、中国語圏、韓国での外国研修に参加しています。 情報・数理の分野は、情報・統計・数学からなり、情報社会に不可欠なコンピュータリテラシー及び専門教育の学習に必要な基礎的知識の習得をめざします。 健康・スポーツ科学分野では、卒業するまでの学生生活を健康で明るく過ごすために、多様なスポーツ実践能力を高め、「生涯スポーツ」活動ならびに健康維持・増進に関わる健康科学とスポーツ科学の基礎知識を学びます。 教養教育は、人間、歴史、社会、文化、自然などに関わる多様な問題を広い視野から考え、問題解決の方向や方法を学びながら、現代に生きる社会人として必要な幅広い教養と深い洞察力を養うことを目的としています。本学は、バランスのとれた経済人の育成の上で、教養をより重要なものと位置づけています。教養教育の科目は、教養、教養総合の2つの分野からなりますが、このうち教養では次のように4つのジャンルごとにそれぞれふさわしい科目が配置されています。国際性、総合性に配慮されており、現代における教養教育として十分な構成となっています。教養■人間と文化 哲学、哲学概論、論理、倫理、思想、言語、心理、芸術、文学、文化、異文化交流■歴史と社会 日本史、日本史概論、東洋史、東洋史概論、西洋史、西洋史概論、人文地理、政治、社会、 Foreign Studies、日本事情(留学生)■自然と数理 自然の法則、人間と物質、生命と生態、宇宙と地球、科学技術史、教養数学、教養統計■生活と健康 生活、健康、環境、人権、福祉、スポーツ教養総合 現代の社会や私たちの生き方に関わる講座です。学外の専門家を含む講師が諸問題に切り込みます。基礎教育 心と身体の基礎づくりから教養教育 バランスのとれた豊かな人間性を演習教育 4年間を通じた少人数対話型の授業外国語■第一外国語 英語、中国語、韓国語、日本語(留学生)■第二外国語 英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語国際コミュニケーション■外国語実習、外国研修情報・数理■情報 コンピュータ科学、コンピュータ基礎、コンピュータ活用■統計 統計入門 ■数学 数学入門健康・スポーツ科学健康科学、スポーツ実践、生涯スポーツアカデミックリテラシー■1年次春学期 大学での勉強法(図書館やPCの活用法、レポートの書き方、発表の仕方など)を学びます。学科別のクラス編成で、大学での学びを始めることが出来ます。基礎演習■1年次秋学期 アカデミックリテラシーで身につけた基礎力をもとに、実際に、文献を読んだり調査を行ったりすることで、研究の基礎を実践的に身につけます。発展演習■2年次 1年次に学んだ基礎をもとに、教養や専門に関連した様々なテーマについて、読書・討論・実習など多様な形式で、発展的に学習し、その成果を発表する力を身につけます。専門演習Ⅰ■3年次 経済の専門分野に関わる個別のテーマについて、教員と学生が共に考え学ぶことで、専門性を高めます。専門演習Ⅱ■4年次 各人が自らの研究テーマを設定し、4年間の学習の集大成として、卒業論文を執筆します。11SHIMONOSEKI CITY UNIVERSITY経済学部経済学科国際商学科公共マネジメント学科大学院経済学研究科地域交流国際交流キャリア支援キャンパスライフ入試情報
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