下関市立大学 大学案内 2021
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「公共マネジメント実習Ⅱ」フィールドワーク風景在学生数290名(うち留学生数3名)男178名 女112名(2020年5月1日現在)経済学部経済学科国際商学科公共マネジメント学科大学院経済学研究科地域交流国際交流キャリア支援キャンパスライフ入試情報公共マネジメント学科の特徴27SHIMONOSEKI CITY UNIVERSITYFeature 1「公共」的課題とその解決方法を学際的に学ぶ 今日、地域コミュニティが抱える問題には、明確な「正解」がないものがあります。また、そもそも問題の構造がよく分からないものも少なくありません。このような問題を一つの学問分野だけから分析するのは困難です。そこで、公共マネジメント学科では、「公共」の考え方を中心に、経済学・経営学はもちろん、社会学・行政学など様々な社会科学の学問領域を学際的に学ぶことで、これらの解決困難な課題を分析し、解決策を考える力を身につけることを目指しています。Feature 2公共マネジメント実習で地域の「現場」での学びを大切にする 公共マネジメント学科では、下関市の行政運営を市役所と連携して学習する授業や、グループに分かれて地域の現状・特性を分析し、さらに現地のフィールド調査を通じて地域の課題を把握し、改善策を提案する授業が用意されています。これらの授業を通して単に机上の学問にとどまらず、実際に地域の「現場」で学びながら、課題を発見・解決する力を育てます。Feature 3志を同じくする仲間と成長することができる 公共マネジメント学科は、地域の問題に関心があり、地域のために取り組みたいという意欲のある学生が多く集まっています。しかも、実習でのグループワークなどで学生同士が協力し合う機会が多く、それらを通じて志を同じくする仲間と成長することができます。

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