語学力だけでなく、自己成長できたカナダ留学留学先：カナダ／アルゴマ大学 1年次の夏にオーストラリアの外国研修に参加した際、ホストファミリーと考え方の違いから意思疎通がうまくいかず、コミュニケーションに苦労しました。そんな後悔もあり異文化コミュニケーションに強く興味を持ち、多種多様な人種を受け入れる特徴的な移民政策をとっているカナダに関心を持ちました。カナダではビジネス学や地域経済学を現地学生と受けました。講義のほか、テーマに沿ったグループでの論文作成や授業内でプレゼンテーションを行う課題もありました。私は、自分の考えを伝えることに自信がなく不安でしたが、周りの協力のもと発表することができ今までにない充実感を味わいました。滞在中、北米へ2週間、一人で旅行もしました。現状の英語能力を把握でき、問題解決能力やコミュニケーション力を高められた忘れられない旅となりました。留学を通して、物事を見る視野が広がったことで何にでも意欲的に取り組み、人をまとめる役割を自主的に行えるようになり、自己成長できたと実感しています。キャンパスから世界へ44SHIMONOSEKI CITY UNIVERSITY海外での学びと生活 ｜ 留学Real Voice額田 真緒さん Nukada Mao国際商学科2019年度卒業岡山学芸館高等学校 出身自分の弱みを自然と克服できた、多くの経験留学先：ドイツ／ ルートヴィヒスハーフェン経済大学 「世界を見たい」「大学生活の4年間で、何か一つ成し遂げたと思える経験を得たい」と、この2つを叶えるため留学を希望しました。ドイツの大学は経済大学なので、留年をしなくても1年間留学できるという点が魅力的で、また、卒論に環境問題をテーマに考えていたため環境先進国のドイツに留学先を決めました。一番苦労したのは、生活に慣れることとコミュニケーションです。授業は専門用語ばかりで、講義後の復習は欠かせません。授業についていくのに苦労しましたが、他の外国人留学生とグループを組んで行ったプレゼンテーションをやり遂げた時は、日本では得られない達成感がありました。 休みを利用し数多くの国へ旅行できたのもいい思い出になりました。旅行時のプラン変更はしょっちゅうで、おかげで柔軟性が身につきました。今まで自分の意見に自信がなく、周りの空気を読んでばかりでしたが、留学という経験により、自分の意見を主張しながらも相手の考えを尊重しあうことを自然とできるようになりました。キャンパスから世界へ中野 なつ美さん Nakano Natsumi国際商学科 4年尼崎市立尼崎高等学校 出身
元のページ ../index.html#46