2014年度卒業就職先株式会社山口フィナンシャルグループ(出向先:ワイエムコンサルティング株式会社)CASE2国際商学科福永 恭子さん Fukunaga Kyoko2014年度卒業在学中は国際商学科、体育会バレーボール部等に所属。友人らと自身の地元でもある下関の魅力を紹介する情報誌を発行し、地域活性化にも尽力した。生かすも殺すも自分次第社会で活躍する先輩たち | 卒業生メッセージMESSAGEMEMORIES思い出56SHIMONOSEKI CITY UNIVERSITY 国際交流が盛んな下関市立大学なら、多くの人とコミュニケーションがとれ、また異文化にも触れられ貴重な経験ができると思い志望しました。一番印象に残っているのは、立教大学と同志社大学との合同ディベート大会です。関連論文や企業のIR資料等を熟読し、論理的な立論作りや実際の議論でチームに貢献しました。しかし、そこに至るまでの道のりは険しく、ディベート前の強化合宿の際、教授に「熱意を感じない。この発表ではチームは勝てない」と言われ悔し涙を流しました。これを機にチーム一丸となり修正を重ね、本番では最高の発表ができました。結果は惜敗でしたが、この経験は言葉に表せぬ達成感があり、同時に感じた悔しさは、今も私の原動力となっています。 がむしゃらに勉強し、時には衝突もし、苦しくも充実した時間を共に過ごした仲間は、今でも仲の良い大切な友人です。このゼミに入ることを迷っていた私に、「生かすも殺すも自分次第」と指導教員に頂いた言葉は、ずっと深く私の胸に刻まれています。 現在勤務しているのは、幅広い情報ネットワークを活用し、企業経営に関する様々なお悩みに対し、最適なソリューションを提供するコンサルティング会社です。営業活動や企画・開発をはじめ、当グループには活躍できるフィールドがあり、自分らしいキャリア形成を図れます。多くの業務に携わることができ、やりがいや成長も感じられ、お客様からの「ありがとう」は何よりも励みになりお役に立てていると実感できます。 現在の私の形成に大きく影響していると感じているのは、ゼミで得た経験です。下関市立大学には、いろいろなことがチャレンジできる環境があり、「自分らしいキャリア」が見つかる場所です。悔しさは、今日の原動力日々「人の役に立っている」と実感\ 在学中の写真 /
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