2015年度卒業就職先岐阜県警察CASE3公共マネジメント学科 高校の頃から公務員を目指しており、進路指導の先生から下関市立大学を勧められたことが志望のきっかけです。公共マネジメント学科では、様々な取り組みを行っていました。その中でも下関市役所観光交流部からの依頼で、「若者の視点で下関を旅するならばどこがおすすめなのか」を自ら調査し、パンフレットを作るという取り組みは思い出深いものとなりました。苦労もありましたが、自分たちが地道に調べたものがパンフレットとして仕上がるのは非常にやりがいを感じました。 4年間での学びにより、自分の強みとなったことは、コミュニケーション能力です。入学当初、引っ込み思案だった私でしたが、積極的に行動することを心がけることで良好な人間関係を築けるようになり、それは卒業後も続いています。「人の価値観を受け入れ、背景を知る」その上で自分も意見を持って発信することが必要だと実感しました。 夢は叶い現在、岐阜県警察の機動警ら係及び中部管区機動隊に所属しています。1年目は地域警察官として往来の多い交番勤務で、巡回連絡や警ら活動等の任務にあたりました。朝夕に駅の改札口で挨拶をすることを実践し、住民の方から「お巡りさんが挨拶するようになってから、駅や地域の雰囲気が良くなった気がするから続けてほしい」という声をいただいた時、地域の安全に貢献できていると実感し、誇りある仕事だとさらに感じました。夢に向き合い励んだ大学生活での経験は、財産となりました。佐藤 陽一さん Sato Yoichi2015年度卒業在学中は公共マネジメント学科に所属。サークルは同学科の公マネサークルのほか、写真部にも所属しどちらも部長を務めた。知識を得ること、コミュニケーションの面白さを感じた4年間地域の安全に貢献し、仕事に誇りをもつMESSAGEOFFSHOT & MEMORIES 日常の風景/思い出\ 在学中の写真 /\ OFF TIME /\ OFF TIME /経験で得た、成長という財産57SHIMONOSEKI CITY UNIVERSITY経済学部経済学科国際商学科公共マネジメント学科研究・大学院紹介地域交流国際交流キャリア支援キャンパスライフ入試情報
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