学部長からのメッセージ 工学部では、入学した学生諸君は主に1~2年生で幅広い教養の基盤を身につけ、2~3年生でサイエンス・テクノロジー分野の基礎(=基盤あるいは土台となる理学的なもの)と専門に関わる知識や概念をしっかりと学び、最終学年では最先端の研究を体験します。これらを通じて情報解析能力や問題解決能力、デザイン能力、自己表現力を身につけ、卒業生が人間性豊かな科学技術者として社会で活躍してくれることを目指しています。 各学科は、学科として偏りなく正統な科目を用意した上で、それぞれの学科の特色を打ち出すように教育プログラムを設計しています。卒業研究では教員の研究室において実際に研究活動を行います。研究も大学の特徴的な活動の一つであり、卒業研究生にとっては、試行錯誤を伴いながら最先端の研究活動がどのようなものかを知り、大きく成長するとともに自信を得ることができます。工学部の三学科はすべて、JABEEによって学科の教育が技術者教育プログラムとして国際的な水準を満たしていると認定されています。もちろん勉学だけではなく、サークル活動を初めとする多くの経験を通して大学生活を充実させたり、生涯の友を作ることも後の人生を豊かにしてくれると思います。 このようにして学んだ後は、企業に就職する人や中学校や高等学校で教職に就く人、各研究分野の深遠な世界に興味を持ち大学院に進学した後に研究職に就いて活躍する人などがいますので、その進路は多岐にわたります。工学部の学びの中で、早い段階で精神的な自立を果たし、将来の理想や目標を見出してくれることを願っています。1988年京都大学大学院工学研究科博士後期課程を単位取得認定退学、同年工学博士(京都大学)。1990年から筑波大学化学系にて文部技官、助手、講師、助教授、大学院化により大学院数理物質科学研究科助教授。2006年10月に山口東京理科大学教授に着任、現在に至る。専門分野は有機金属化学、有機合成化学。工学部長 北條 信求める人物像大学の理念を十分理解している人を求めます。1高等学校教育課程もしくは同等の学習内容を修了し、工学に関する基礎的並びに専門的知識を身に付ける上で十分な学力を有している人を求めます。2工学の本質に迫る深い専門知識と工学的な応用を創造できる力の修得を目指し、地域産業界の中核で活躍する人材(キーパーソン)として活躍したい人を求めます。3科学技術を通して社会に貢献できる人材を育成するという本学の理念を理解し、科学技術者にふさわしい独創性、思考力、積極性、行動力を備えた将来性のある人材を求めます。4大学院専門知識修得基礎学力育成基礎学力を重視した教育システム豊かな人間形成と技術者育成大学院高度専門職業人の育成科学技術・工学の変化に対応できる確かな基礎学力を身につけ、専門科目を学ぶための橋渡しを行います。高校から大学への学びをスムーズに行うための接続教育です。工学の礎である数学・物理学・化学をじっくりと学びます。深い専門領域から構成される専門科目を学び、高度な専門知識と応用力を修得し、先進技術・工学を開発できる能力を身につけます。配属された研究室において、問題の設定・解決能力、結果・過程の解析・評価能力、デザイン能力、研究成果の報告・発表能力を身につけます。2年1年基幹基礎教育専門基礎教育専門教育3年4年卒業研究自由に専門分野を選択専門教育導入学習数学・物理学・化学の基礎工学部の教育課程14工学部
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