機械工学科の3つの領域ロボット・メカトロ系1領域力学系2領域設計・コンピュータ系3領域制御工学やメカトロニクス、ロボット工学、航空宇宙工学で、コンピュータに記憶させたプログラムとセンサからの情報により、産業用機械やロボット、航空機、ロケット等の様々な機械を制御する過程を学びます。機械材料工学で各種機械に用いられる材料の性質を学び、材料力学や熱力学、流体力学、自動車工学では企業の設計業務で必要となる材料の強度評価や、熱や流体の流れが伴う機械を安全に動かす知識を修得します。設計製図で製図の基本を学び、部品の強度計算を行って部品の図面を設計できる能力を身につけます。CAD演習では、コンピュータを使用した3次元CADにより、立体的な図面の設計方法や解析する力を養います。学習・教育目標実験目的を明確にして、与えられた制約の下で計画的に実験を行い、まとめる能力を身につける。機器の操作技術、データ取得技術、データ処理技術、報告書作成技術を習得するとともに、問題を発見・考察する能力も培う。さらに、問題の設定から解決手段の考察、その有効性の計画的な実証に至る一連の行動様式を身につける。世界には多様な人種、文化、習慣、価値観などがあることを理解し、自分たちの文化や価値観、利益だけでなく、他者の立場からも物事を考えることができる能力とその素養を身につける。さらに、技術者の立場から技術が社会や自然に及ぼす効果・影響を正しく理解し、技術が社会に対して負うべき責任感を身につける。機械工学の基盤分野である材料と構造、運動と振動、エネルギーと流れ、情報と計測・制御、設計と生産・管理に関する知識と、それらを問題解決に応用できる能力を身につける。熱力学、材料力学、流体力学、機械力学、制御工学、機械工作、設計製図、コンピュータ演習など専門領域の豊富な演習と実習、さらには卒業研究により、産業界に通用する実践力を養成する。日本語及び英語による口頭や文章での論理的表現能力を培い、プレゼンテーションや討論の方法を習得することにより、国際的に通用するコミュニケーションの基礎能力を身につける。実験・実習・演習による教育を重視することにより、課題発見・解決力、実践力、デザイン能力などを養い、理解して得た知識・手法を実験による確認を通して明確にさせるとともに、知識・手法を課題解決に応用する能力を育成する。特に「卒業研究」では、それまでに学んだ知識・技術を総合して、問題の設定・解決能力、結果・経過の判断・評価能力、状況変化・方針変更への対処能力、自主的・継続的に学習する能力、研究成果の報告・発表能力、協調性や自己管理能力を身につける。数学、物理学、化学などの自然科学を基幹基礎科目として学びながら、情報技術、コンピュータ利用技術を身につけ、それらを機械工学の諸問題に適用できる能力を身につける。■広い視野での社会観と責任能力■コミュニケーション能力■自然科学・情報技術の知識とその応用力■実験・実習による実践力■機械工学の知識とその応用力■機械システム開発によるデザイン能力16工学部機械工学科
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