山陽小野田市立山口東京理科大学 2021 Campus Guide
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高分子・液晶・微粒子分散系、あるいはタンパク質などの生体材料に代表されるソフトマターを基本とした電気電子デバイスの基礎特性に関する研究を行っています。生物はこのような柔らかい物質を用いて多彩な機能を実現しており、それらをヒントに新しいオプトエレクトロニクスデバイスやフレキシブルメモリなどの開発に取り組んでいます。生物に学び、「柔らかい」電気電子デバイスを作るソフトマター工学穐本 光弘 講師[博士(理学)]「手で触れるプラズマ」の研究を行っています。従来は高価な真空容器の中でしか安定して生成することができなかった低温プラズマを大気圧下で生成するためには、極短時間だけ放電を発生させる技術(パルスパワー技術)が必要不可欠です。このように放電を制御する電源開発の研究と、発生した低温プラズマの応用研究を行っています。大気圧プラズマを研究し生成技術と利用法を探る大気圧プラズマ、パルスパワー技術大嶋 伸明 講師[博士(工学)]太陽光や昼夜の気温差などの環境変化でスイッチング可能なスマートウインドウに関する研究を行っています。本研究室では、液晶やイオン液体を利用し、新規デバイスの提案や数値解析による物理現象の解明に取り組んでいます。環境変化で応答するスマートウインドウの創生液晶デバイス・イオン液体デバイス・光学合田 和矢 講師[博士(工学)]コンピュータだけでなく様々なセンサやデバイスが接続されたネットワークと、画像解析、マルチメディア通信、並列アルゴリズムなどの情報処理技術を利用し、人間の生活を豊かにするような新しい支援システムやサービスについて研究を行っています。センサやデバイスをネットワークでつなぎ、新しいサービスを実現ユビキタスコンピューティング山本 眞也 講師[博士(工学)]科学の勉強・研究を通じて、工学への知的好奇心を成長させながら、一緒に楽しんでいきましょう。伊藤 雅浩 助教[博士(理学)]知的好奇心を持って一緒に楽しく学びましょう。岡本 和也 助教[博士(工学)]大学は自分が学びたいことをなんでも学ぶことができるところ。学内・学外問わず視野を広げていきましょう。山本 頼弥 助教[博士(情報学)]28工学部電気工学科

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