山陽小野田市立山口東京理科大学 2021 Campus Guide
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大学院専門知識修得薬剤師国家試験基礎学力育成基礎学力を重視した教育システム豊かな人間形成と技術者育成学部長からのメッセージ ここ山陽小野田市に公立の薬学部が開設されてから2年が経ちました。学生、教職員が一丸となって希望にもえ、薬学を通して地域に貢献すること、地域から新しい日本の医療を創ること、地域と世界を繋ぐことを目指しています。それらをどのようにしたら実現できるのでしょうか。そのために何を学ぶべきなのでしょうか。共に考えていきたいと思います。 本薬学部では、全員が薬剤師免許を取得できることを前提とし、その上で、くすりを創る、くすりを正しく使う、やまいを予防するという3つの領域で活躍できる人材を育成いたします。同時に、豊かな人間性と高い倫理観を持つ薬剤師として、また、研究心・研究能力を持ち、臨床の場で、さらに産・官・学の場でキーパーソンとして活躍できる人材を育成いたします。東京大学大学院薬学研究科博士課程修了。薬学博士(東京大学)、医学博士(昭和大学)。薬剤師/東京理科大学薬学部長、東京理科大学大学院薬学研究科長、学校法人東京理科大学理事、東京理科大学副学長を歴任。2017年4月より山陽小野田市立山口東京理科大学薬学部設置準備室長、2018年4月より山陽小野田市立山口東京理科大学薬学部長に就任。東京理科大学名誉教授。薬学部長 武田 健求める人物像大学の理念を十分理解している人を求めます。1高等学校教育課程もしくは同等の学習内容を修了し、薬学に関する基礎的及び専門的知識を身に付ける上で十分な学力を有している人を求めます。2薬学をとおして人の健康を守るという高い志と研究心・倫理観の習得を目指し、山口県地域をはじめとして日本全国で活躍したいと願う人を求めます。3薬剤師養成の学部であることに鑑み、薬剤師としての業務への意欲を持ち、将来的に研究心を持った薬剤師へと成長したいと願う人を求めます。4薬学科の教育課程大学院博士課程 (4年制)薬剤師国家試験※大学院は設置構想中医療人リーダーの養成、大学・行政・産業界リーダー養成創薬・育薬研究者健康・医療統計家創薬科学(医薬品開発)研究コース社会健康薬学(予防医学・薬学)研究コース医療・臨床薬学(育薬・臨床応用)研究コース卒 業〈卒業研究〉実務実習(病院・薬局)共用試験(CBT・OSCE ※1)医薬品開発/社会健康薬学/臨床薬学●医学部との連携●病院との連携●薬局との連携●行政との連携●工学部との連携●研究機関との連携●産業界との連携●チーム医療●在宅医療●地域包括ケア システム倫理観、研究心を持った薬剤師の養成1年有機化学・物理化学・生化学・分析科学倫理・ヒューマニティ・教養・語学・コミュニケーション・情報処理・統計(志・郷土愛・実力主義・個性・使命感)薬理学、製剤学、薬物治療学、総合医療薬学2年専門基礎一般科目6年5年4年3年薬学臨床事前実習専門講義薬剤師業務総論実践的な講義・実習専門科目※1CBT:コンピューターを利用した試験OSCE(オスキー):客観的臨床能力試験44薬学部

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