カント哲学の方法論の解明を支軸として歴史における哲学の意味と意義とを考察しています。近年は「和解」を巡る共同研究との関連で、歴史・社会の現実とテキストの言説との分析を踏まえて、教育の可能性を教育目的の真理への問いの射程のなかで見定めることに注力しています。村田 貴信 教授 [文学修士]■担当科目:人間科学科目専門は理論物理学です。最近は、宇宙の起源について考えています。長年、教育現場や教育行政に携わってきました。これらの経験を活かして、科学に興味がある人や、教職を目指している人とじっくりお話ができることを楽しみにしています。吉村 高男 教授 [元山口県立萩高等学校長]■担当科目:基礎物理、教職科目19世紀のアメリカ人作家ヘンリー・ジェイムズを研究対象としています。彼の作品では異文化との遭遇、新世界アメリカと旧世界ヨーロッパの対比から生まれるドラマが登場人物の視点から描かれています。最近では資本主義が社会や人々にもたらす影響についても研究を重ねています。また英米の児童文学や、文学作品の映画化についても探究しています。堤 千佳子 教授 [文学修士]■担当科目:英語運動熟練者と未経験者との運動の巧みさの違いや発育発達に伴う運動の熟達の過程や加齢に伴う機能低下に興味を持っています。私の担当する科目では、学生の皆さんが活動的で健康な生活を送れることを目指して、運動と健康の関わりについて、理論と実践を通して理解を深めていきましょう。大庭 尚子 講師 [修士(人文科学)]■担当科目:人間科学科目小泉八雲の名前でもよく知られている作家ラフカディオ・ハーンを中心に研究しています。特に関心を持っているのは、日本でのハーン(八雲)像の形成において「翻訳」がどのような役割を担ってきたかということです。授業では英語関連の科目を担当しています。風早 悟史 講師 [博士(学術)]■担当科目:英語〈教員紹介〉人と人とのかかわり方の形態は様々ですが、誰かを愛するという感情は、太古からずっと存在し続けています。愛情がどのように芽生え、育まれていくかということを、英語の文学作品を通じて探っていくことを研究のテーマとしております。授業では、英語関連の科目を担当しています。池田 容子 准教授 [修士 (文学)]■担当科目:英語、人間科学科目通常の対面授業に連携したネットワーク学習(e-Learning)を提供付加した融合型授業を実践・研究しています。さらに情報通信技術(ICT)、学習管理システム(LMS)と学生PC必携化(BYOD)を組み合わせた教育実践を探求しています。特に数学基礎教育において動的数学ソフトウェアGeoGebraを活用した動的コンテンツを研究しています。亀田 真澄 准教授 [学術修士]■担当科目:基礎科目学士は理学、修士は化学、博士は医学で修め、国内外の多くの大学・研究所で働きました。豊富な経験で皆さんをサポートします。研究では生命科学が専門。認知症の一つであるアルツハイマー病の克服に向け頑張っています。 木村 良一 准教授 [博士(医学)]■担当科目:基礎科目専門は認知言語学です。言語が思考に影響を及ぼすという言語相対説に基づいて、日本語母語話者と英語母語話者とでは世界の見方が違うのか、そこには日本語と英語の言語構造の違いが反映されているのかについて、眼球運動測定装置を使って実験しています。田島 弥生 准教授 [博士(学術)]■担当科目:英語、人間科学科目私は理論物理学の観点から物質の性質や構造についての研究を行っています。授業ではその基盤をなす重要な概念を伝えたいと思います。また、学生の皆様にはその論理展開において必要となる基礎数学について慣れ親しんで欲しいと思います。吉井 涼輔 講師 [博士(理学)]■担当科目:基礎科目スマートフォンをはじめとする情報通信技術は急速に発展し、それとともに、電波吸収体など、電磁波障害を低減する技術の重要性も高まっています。私は、このような電磁環境対策材に利用する機能複合材料について研究しています。また、その中で得られたことを物理教材に活かす研究も行っています。授業では、物理と数学を担当します。笠置 映寛 准教授 [博士(学術)]■担当科目:基礎科目PM2.5等をはじめとする大気中の粒子は、人体や気候などに影響を及ぼします。また粒子中の成分によって影響が異なるため、粒子の成分にはどのようなものが、どのくらい含まれているのかを調べています。授業では化学、数学関連の科目を担当しています。浅野 比 准教授 [博士(工学)]■担当科目:基礎科目専門は物理学の素粒子論分野です。特に、ボソン的弦および超弦の場の理論の古典解等に関する研究を行ってきました。自然界の究極の統一理論の候補である、超弦理論の定式化の一つとしての超弦の場の理論とその応用に興味をもっています。授業では、物理と数学を担当します。岸本 功 准教授 [博士(理学)]■担当科目:物理専門は心理学です。子どもの認知発達や子どもの視点にたった相談・援助の在り方について関心があります。「わかる」とは?どうして同じようなところで「つまずく」の?つまずかないようにするためにはどのように教えたらよいのか?一緒に考えてみたいと思います。福田 みのり 准教授 [修士(教育学)]■担当科目:人間科学科目・教職科目フィールドワークから、地域の成り立ちや人々の営みを、実証的に明らかにする研究をしています。山陽小野田市を支える組織や人々を知る授業を担当します。地域の人たちの思いを受け継ぎ、より善い未来を築くために、自分たちに何ができるのかを一緒に考えましょう。中村 洋 講師 [博士(政策科学)]■担当科目:一般科目、専門科目大学の時の専門は物性物理でしたが、卒業後は中学校の理科教育や教育行政に携わってきました。その中で、生徒が主体的に学ぶことができる理科指導法や教材の在り方について研究・実践してきました。技術者や教職を目指す皆さんと自然を科学する楽しさを追究していきたいと思っています。内田 陽三 教授 [元山口県公立中学校校長]■担当科目:教職課程58学び・研究共通教育センター
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