このプロジェクトを担っている山陽小野田市立山口東京理科大学発電所では、学内にソーラーパネルを設置。活動は、太陽光発電班、風力発電班、蓄電班等のチームに分かれ、それぞれのシステムを調査し、検討を行っています。活動範囲は学内だけにとどまらず、各種発電所、工場等の見学会や勉強会などで外へ飛び出して幅広く学ぶチャンスがあります。将来的には学内の使用電力を全てまかなえるシステムの構築や地域のスマートコミュニティ構築への寄与を目指しています。小規模電力システムの構築によるスマートユニバーシティの実現電力システム開発プロジェクト山田 雅也さん電気工学科3年 岐阜県 羽島北高校出身(山口東京理科大学発電所〈電力部〉/部長)電気・電力について、多くの人たちの好奇心も育みたい高校時代から発電に興味があり、将来的に電力関係の仕事に就きたいと考えていたので、1年次、電力部主催の発電所見学に参加し、先輩の誘いで入部しました。電力部では、発電に興味のある部員が自身の興味に基づいてさまざまな実験や活動を行っています。私は、小さな太陽光パネルを屋上に設置して発電を行い、取得したデータからバッテリー効率などを計算したのですが、細かな条件の変化で、想定とは異なる結果になることが多々ありました。知識ベースで実践し、改良するというトライアル&エラーを繰り返すうち、電気・電力について考える時間が自然と増え、知識をもっと深めたいと思うようになりました。知的好奇心を高めつつ、定期的に開催している発電所見学でダイナミックに学べることは、電力部の大きな魅力の一つです。部長になってからは、生活に欠かせない電気・電力について知ることの楽しさを、より多くの人に伝えたいと考えてきました。今後は、他部とのコラボレーションや学外での子ども向けイベントを開催するなど、活動の場所を広げてより多くの人と関わることも目指し、たくさんの好奇心を育む機会をつくっていきたいです。Student Voice山陽小野田市立山口東京理科大学での学びは教室の中だけにとどまりません。地域や企業と連携し、学科の枠を超えて学生自らフォーミュラカーを製作する活動や、太陽光・風力・蓄電等電力システムを構築するプロジェクト教育を通して、将来優秀なエンジニアに成長するための基礎を養うとともに、社会で必要となる就業力を育成しています。学び・研究ものづくりプロジェクト教育60
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