山陽小野田市立山口東京理科大学 2021 Campus Guide
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地域との連携・交流学生地域活動山陽小野田市立山口東京理科大学では、学生が山口の地を「第2のふるさと」として地域行事に参加することで、地域の活性化につなげるとともに、地域を支える課題探求能力と問題解決能力を備えた人材へと成長できるよう、地域と協力して学生活動の支援を行っています。防災イベントでの広報活動など、消防署と連携して防火防災思想の普及に努めています。大学祭ではブースを設置した啓発活動を行っています。前年度開発したクイズゲーム兼アンケートシステムの集計結果から子どもの来場者が多いことがわかり、今年度は間違い探しなど子どもが楽しめるゲームを開発しました。スタート間もない組織なので、安定化を目指し、見つかった問題を一つずつ解決しながら積極的に行動しています。藤本 旭向さん電気工学科 3年山口県 柳井高校出身Student Voiceー人間力育成教育ー小野田の発展に尽くし、小野田セメントの創始者で名誉市民第1号である笠井順八翁の功績を称え、復活した「住吉まつり」。本学ではボランティア団体を結成し、本学を代表してイベントに参加しました。祭りに向けて日々練習を重ね、当日はパレードやステージにおいて龍舞を披露。大きな声援と拍手を受けました。地元企業・地域との絆がますます強まりました。住吉まつりの復活に一役山陽小野田市・山口東京理科大学連携協議会主催による、山陽小野田市「かがく博覧会」。市内の小学校・中学校・高校・大学・企業が一堂に会し、科学の面白さや楽しさを体感できる人気のイベントです。第10回目となった去年は、2日間で4,800人の来場者で、会場は大いに賑わいました。本学からも6の実験ブースを出展し、学生が子供たちに科学の魅力を伝えました。科学の面白さを伝えたい工学部では、正課の授業として、「ボランティア活動」を開講しました。この科目は、自治体主体の行事に、学生が積極的にボランティアとして参加し、地域貢献、地域振興を図ることを通じて、社会人基礎力となる3つの要素「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」を養うことを目的として設置されています。ボランティアでの活躍を単位認定問題解決に向け、自主的に行動する力が身についた■ 所属 学生消防団 (予防広報部リーダー)キャリアサポート69

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