偏光板と光学フィルムを用いたオブジェをつくっています。何もないところに立体が見える不思議なオブジェです。深夜、大学構内の駐車場に向かう途中で子犬に遭遇。拾得物届を出しましたが、結局飼い主は現れず、そのままわが家の一員に。車で出かけるのが好きです。学生時代は1日1,000kmくらい一般道を走る日も。写真は家族で出かけた下関のチューリップ園です。お酒と、それにまつわるうんちくが大好き。たくさん飲むより、少量をじっくり飲む方が好きです。写真は最近のお気に入り、山口の銘酒です。印加電圧(横軸)に対する光の透過率(縦軸)のグラフ。新しく開発したRTN液晶は低い電圧で透過率が変化します。新しく開発したRTN液晶(a)と従来の液晶(b)の分子配列。RTN液晶は歪みの大きな分子配列になっています。高分子の形状や多孔質材料の細かい孔の直径を調べるため、学生が電子顕微鏡を使っている様子です。機器の操作は手慣れたもの。私の研究室で生成した、青白く光る大気圧低温プラズマです。発生方法を工夫しているため低温であり、手に当てても熱くありません。プラズマを照射した下のフィルムは、表面に水が付着しやすくなっています。これにより水系のインクで絵や字を書くことが可能に。利用しているセンサの一部。電子工作によって組み合わせたり、改造したりすることで、プロトタイプ(試作モデル)を作成します。熱帯魚の映像の画像解析によって移動軌跡・姿勢を算出。観察・飼育を自動化することで、今後の薬学研究に活かそうとしています。工学部 電気工学科工学部 電気工学科工学部 電気工学科工学部 電気工学科工学部 電気工学科工学部 電気工学科工学部 電気工学科工学部 電気工学科エレクトロニクス業界に必須の液晶素子の開発エレクトロニクス業界に必須の液晶素子の開発さまざまな社会的要請に応じた液晶素子を開発しています。そのひとつに、低電圧駆動(非常に小さな電圧で動く)の液晶があります。これまで液晶の駆動電圧を下げるためには特別な液晶材料が必要でしたが、改善は限界になっていました。そのため、どのような液晶材料を使っても低電圧で駆動可能な液晶を発明しました。新しく発明した液晶は、歪んだ構造をもたせることで、どのような液晶材料でも低電圧で駆動させることができるようになります。次世代のデバイスに活用されるナタデココの可能性次世代のデバイスに活用されるナタデココの可能性高分子やタンパク質、コロイド、液晶といった“柔らかい物質”を用いたデバイス(装置)が研究対象であり、中でも電界制御光学素子(ディスプレイ)や次世代不揮発性メモリーを作製し、性能向上のためにさまざまな工夫を施しています。主に用いるのは、植物の主成分であり、紙として広く利用されているセルロース。中でも、バクテリアセルロースに注目しています。バクテリアセルロースとは、実はナタデココのこと。ナタデココと液晶や他の有機・無機材料を組み合わせることで、光量を調節する素子やメモリー素子、燃料電池などの作製を試みています。大気圧プラズマを研究し、生成技術と利用法を探る大気圧プラズマを研究し、生成技術と利用法を探る大気圧低温プラズマの生成と応用研究をしています。プラズマとは気体にエネルギーを与え、原子を電子とイオンに分離させた状態をいいます。このプラズマの中には反応性が高い物質が多く存在しており、いろいろな応用が期待されています。代表的な応用に、表面改質があります。これはフィルムの表面にプラズマを当てることで、水が付着しやすい状態(親水)や逆に油が付着しにくい状態(撥油)に変化させることができます。情報処理技術を利用し、生活を豊かにする新システムを!情報処理技術を利用し、生活を豊かにする新システムを!人間や犬、熱帯魚などを対象に、さまざまなセンサを使って収集した情報やカメラ映像をリアルタイムに解析することで、状況や姿勢、行動、ストレスの度合いなどを推定します。その結果に基づいて、空調や照明機器などを自動制御したり、ナビゲーションや通知によって行動を促したりすることで、人間の生活環境がより快適になるよう調節したり、より適切な状況へと誘導したりするシステムについて研究・開発しています。015016017018TAKATO, KokiTAKATO, Koki● 理学博士● 理学博士■ 液晶デバイス■ 液晶デバイス液晶ディスプレイの基本素子を作製している様子。学生はほこりが発生しないように処置してあるクリーンルームに入って作業します。AKIMOTO, MitsuhiroAKIMOTO, Mitsuhiro● 博士(理学)● 博士(理学)■ 液晶デバイス・ソフトマター工学■ 液晶デバイス・ソフトマター工学OSHIMA, NobuakiOSHIMA, Nobuaki● 博士(工学)● 博士(工学)■ パルスパワー、大気圧プラズマ■ パルスパワー、大気圧プラズマYAMAMOTO, ShinyaYAMAMOTO, Shinya● 博士(工学)● 博士(工学)■ ユビキタスコンピューティング■ ユビキタスコンピューティング007 TEPPEN 研究・教員紹介BOOK 2022-2023高頭 孝毅 教授高頭 孝毅 教授穐本 光弘 講師穐本 光弘 講師大嶋 伸明 講師大嶋 伸明 講師山本 眞也 講師山本 眞也 講師ナタデココナタデココから目がから目が離せない!離せない!センサをセンサを活用して活用して自動で自動で最適状態に最適状態に未来の未来のスマホのスマホの液晶を液晶をつくるつくる大気圧大気圧プラズマのプラズマの力に着目!力に着目!
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