工学部工学部 応用化学科応用化学科工学部 工学部 応用化学科応用化学科#がん幹細胞研究 #がん治療貢献#新物質をデザイン #最先端の分析機器#タンパク質の研究 #医薬品や化粧品開発#材料開発 #メカニズムを解明IWADATE, Hiromoto●博士(理学)■生化学・分子生物学SUZUKI, Katsunori●博士(理学)■有機元素化学・有機材料化学当研究室で培養している細胞の写真です。左が乳がん由来細胞株 MCF-7、右が肺がん由来細胞株A549細胞。研究室で培養した神経幹細胞から神経細胞を分化誘導した写真です。青は細胞核、赤は神経細胞、緑はグリア細胞です。広島県比婆山にて、トレイルランニングの大会に出場したときの写真です。普段から運動不足解消のため走っています。研究室の実験風景です。反応により得られた化合物を分離精製しているところです。最先端の分析機器(核磁気共鳴分光装置)を使い、生成物の構造を調べます。分子構造を解明するため、いろいろな装置を使います。実験の休憩中の一枚。気分転換に研究室の学生たちとボードゲームをすることもあります。SAIKI, Masatoshi●博士(工学)■生物物理学・WangKe-Hsuan●博士(工学)■ナノ材料化学・界面化学タンパク質科学毛髪ダメージを復活させるカギはタンパク質。しなやかさを担う細胞中のタンパク質について化粧品メーカーと共同研究しています。メラニン産生細胞です。シミの原因であるメラニンの沈着を防ぐために、細胞にペプチドを添加する研究を行っています。趣味はミュージカル鑑賞です。とくに、劇団四季をよく観劇します。金ナノ粒子の電子顕微鏡写真です。触媒・電子材料・生体材料に応用するべく、電解質や電場の違いにより金ナノ粒子の精密構造制御に成功しています。電気化学反応で機能するスマートウインドウです。遷移金属薄膜の酸化・還元により着色をコントロール。将来的には次世代機能性材料への応用が期待されています。アメリカ電気化学会という国際学会で発表した際に、空き時間に街を散策しました。がん幹細胞の増殖メカニズムを解明するがん幹細胞の増殖メカニズムを解明する近年、さまざまな種類のがんを研究することにより、がん幹細胞の存在が明らかになってきました。がん幹細胞は、正常細胞の幹細胞と同じように、がんの発達、転移や再発に深く関わっています。したがって、がん幹細胞の増殖、維持や分化メカニズムの解明は、がんの治療に大きく貢献することが期待できます。私の研究室では、がん幹細胞の増殖を促進する物質の解析により、がん幹細胞の増殖メカニズム解明を試みています。岩館寛大准教授新しい有機化合物を合成し、新物質をデザイン新しい有機化合物を合成し、新物質をデザイン今日では、さまざまな構造や性質をもった無数の有機化合物が知られています。これに典型元素を導入することで新しい性質をもった化合物が合成できます。当研究室では、機能性有機化合物に典型元素を組み込むことで、従来にはない構造や性質、そして機能をもった新物質をデザインします。これらを用いて新しい機能をもつ材料やこれまでにはない選択性、活性をもつ触媒の開発への応用をめざしています。鈴木克規准教授これからのがん治療に貢献する!いまはない新物質をデザインタンパク質の解明から薬や化粧品の開発へ難病や美容に関わるタンパク質の構造形成を解明難病や美容に関わるタンパク質の構造形成を解明医薬品や化粧品開発に関わるタンパク質の立体構造形成機構を明らかにする研究を行っています。生命活動の主役であるタンパク質は病気の発症や加齢にともない、立体構造や機能が変化します。それらの原因を解明することができれば、製薬や化粧品産業が著しく発展します。当研究室では、難病指定のアミロイドーシスに関わるタンパク質や、毛髪タンパク質、シミの原因であるメラニン沈着に関わるタンパク質などを研究対象としています。佐伯政俊講師メカニズムの解明により高効率な材料を開発材料のメカニズムを解明し高効率な材料開発をめざす材料のメカニズムを解明し高効率な材料開発をめざすムを解明し高効率な材料開発をめざすムを解明し高効率な材料開発をめざす物質のサイズがナノメートル程度になると、物理的・化学的性質が変化し、バルク材料と異なる特性を示すようになります。当研究室は、遷移金属や貴金属材料を精密に構造制御することで、触媒・光機能性材料・電子材料などの材料開発を行っています。たとえば、金の化学還元において、ハロゲンイオンの添加により、金ナノ粒子の形状を自在に操ることができます。これらの材料開発にあたり、その場分光測定を行い、材料のメカニズムを解明することで、より高効率な材料開発をめざしていきます。王可瑄講師
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