薬学部薬学部 薬学科薬学科薬学部 薬学部 薬学科薬学科#細胞の設計図 #がん治療 #感染症対策#臨床課題 #データサイエンス#硫化水素 #生理機能#健康寿命 #健康影響KAWAKAMI, Hironori●博士(薬学)■生命科学系 生体防御学分野SAGARA,Hidenori●博士(医学)■臨床薬学系 医療安全学分野10L以上の微生物培養実験に必要な大型滅菌器。0.1μL(マイクロリットル)単位の微量な生化学実験やスパコン解析もしています。細胞をつくる設計図が継承される機構のモデル図。高等生物でも我々のモデルがよく当てはまると明らかになってきました。中高で吹奏楽、大学で合唱をやっていました。コロナ前のように学生とカラオケに行きたいなあ。竜王祭のライブのファンでもあります。臨床課題の解決策の構築にはプログラミングの技術を利用(左)。神経精神疾患の症状発現に関与する脳内神経機構を明らかにするときに、細胞を染色して原因を突き止めます(右)。最近では、神経精神疾患の症状緩和と副作用に関係する生体内代謝機構との関連を調べるために、小動物用エネルギー代謝測定システムを用いて研究を進めています。みかんの花が咲くころになると、「今年も何か新しいことを始めようかなぁ」という気分になります。SHIBUYA, Norihiro●博士(薬学)■医療薬学系 薬理学分野TACHIBANA, Ken●博士(薬学)■健康科学系 衛生化学分野硫化水素が生体内のさまざまな組織で産生されることを示した図です。硫化水素がアミノ酸から産生される様子を示した図です。野菜づくりが趣味です。不ぞろいですが、収穫直後のトマトはなかなかの美味です。研究の概念図。神経幹細胞や神経系の細胞への影響に注目。最終的にどのような健康影響を起こすかを明らかにしたいと思います。さまざまな化学物質が遺伝子にどのような影響を引き起こすかを調べるときに必要なPCR装置です。植物を育てるのが趣味。きれいに咲いた花を見て癒されています。写真は、自宅で育てたブルーベリーの花です。さまざまな生物の根底にある共通原理と疾患さまざまな生物の根底にある共通原理と疾患細胞をつくる設計図の研究をしています。この設計図に異常が生じると、ゲノム異常やがんの原因となるため、細胞中で厳密かつ巧妙に機能する必要があります。このような重要機能の根幹部分は、進化の過程で微生物からヒトまで高度に保存されます。私たちは単純な微生物をモデル生物として解析し、高等で複雑なヒトにも当てはまる新たな共通原理を追究しています。がん治療、長寿実現、感染症対策への還元をめざします。川上広宣准教授臨床課題の解決策を迅速に現場へフィードバック現場へフ現場へフ現場へフィィードバードバッックク臨床課題の解決策を迅速に現場へフィードバック特定の医薬品の使用が疾病発生リスクに与える影響、薬剤師介入が疾病発生の軽減に与える影響など、臨床現場で問題となっている課題について、臨床薬学的および基礎薬学的な手法を用いて解決策を考案、迅速に臨床現場へフィードバックする研究をします。また、臨床現場では疾患への薬効は明確ですが、詳細な作用機序が不明な医薬品が多く存在しています。神経精神病態モデルを作成して、症状発現に脳内炎症機構がどのように関与しているかを詳細に研究します。相良英憲准教授病気を治す硫化水素の生理機能の研究病気を治す硫化水素の生理機能の研究硫化水素は、不快な臭いの原因になることから生活環境を損なうおそれがある物質として規制されるなど、一般的には負のイメージが先行します。ところが、生体内には硫化水素をつくる酵素が存在しており、その硫化水素が神経伝達の調節因子や細胞の保護因子として機能していることが明らかになってきました。これらの作用を利用して、さまざまな病気を治す試みも行われています。当研究室では、いまだ知られざる硫化水素の生理機能について研究しています。澁谷典広准教授細胞のメカニズムを解明臨床現場での課題に切り込む!病を治す硫化水素の■に迫る子どもの健康をどう守る?環境化学物質が子どもにおよぼす影響についての研究環境化学物質が子どもにおよぼす影響についての研究健康寿命を延ばすには、疾病の予防、早期発見が非常に重要です。少子化の進む日本では、とくに次世代を担う子どもの健康の維持・増進がこれまで以上に重要になっています。当研究室では、医薬品、食品添加物、農薬などさまざまな身の回りの物質や環境汚染物質が胎児や新生児におよぼす影響に注目しています。このような物質にさらされることで起こる健康影響の原因を探り、未然に防ぐための研究に取り組んでいます。立花研准教授
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