共通教育センター共通教育センター共通教育センター共通教育センター•物理的•対人的•社会・文化的•言語•非言語•動作・運動•生理反応#言語相対性理論 #言語と思考#地域創生 #安定した暮らし#子どもの相談支援 #教育心理学#ロービジョン者のケア #福祉TAJIMA, Yayoi●博士(学術)■認知言語学・語用論NAKAMURA, Hiroshi●博士(政策科学)■地域研究眼球運動実験の様子。遠赤外線を使って、眼球に接触することなく目の動きを計測します。眼球運動のヒートマップ。どこに視線が集中しているかわかります。英国の大学院時代のハロウィーン。海外留学希望の方はどうぞお気軽にご相談ください。モンゴルで発生する砂嵐です。日本にも黄砂という形で影響をおよぼします。モンゴルの遊牧民の移動式住居”ゲル”。時間や地域により雨の降り方が大きく変わるため、雨が降り、草が生えたところに移動します。モンゴルで活動する仲間。一日に何世帯も訪問・調査をするのですが、ゲルごとに羊肉やチーズ、ミルクティーをふるまってくれます!FUKUDA, Minori●修士(教育学)■教育心理学・UNO, Tadashi●博士(芸術工学)■福祉人間工学・教育学発達心理学・子ども臨床日本で初めて設置された子どもに関する公的第三者機関で相談員として働いていました。様々な人と話をすることが好きです。休日は温泉に入ってリフレッシュしています。スポーツが大好きです。現在は、ウォーキングを生活の中に取り入れて、体力の保持増進に取り組んでいます。環境条件心行動著作物の一部です。『季刊教育法』の特集「子どもの権利条約20年の成果と課題」中の「子ども支援の相談・救済の視点」について。心とは何か?目に見えない曖昧なものについての科学的研究とは何か?心理学を学ぶ中で感じてもらえるとうれしいです。ロービジョンの症状である視野狭窄にもさまざまな種類があり、見え方もそれぞれ。特性に合った細やかな移動支援が必要です。健康寿命を延伸するための取り組みとして、中高齢者向けの健康教室を定期的に実施しています。参加者交流が一番の楽しみです。異なる母語話者間での周辺認知と言語との関連性私たちは言語を使ってものを考えています。言語をまったく介さずに何かを考えようとしても、それはとても難しいことです。そうだとすれば、私たちの思考は言語の影響を受けているのではないか、私たちの見ている世界はみんな同じというわけではなく、自分が普段使用している言語によって少しずつ違うのではないかという考え方を言語相対性理論といいます。この理論にもとづき、日本語母語話者と英語母語話者の周辺認知と言語との関連性について、眼球運動測定装置を使って実験しています。田島弥生准教授地域の課題と将来に向けたニーズを明らかにフィールドワークを行い、人々の暮らしや、地域が培ってきた技術・知識、社会的な課題を明らかにする研究を行い、地域の人たちと問題解決に向けた実践をしています。モンゴルでは、自然災害後の回復から取り残される人々の存在を明らかにし、問題解決のための技術の普及に取り組んでいます。日本では、地域ブランドとなっている農産品への地球温暖化の影響を調査し、これから温暖化が進んでも地域の人たちの暮らしを安定させるような計画を自治体と作成しました。中村洋准教授子どもの相談支援の在り方について考える18歳未満の子どもを支援する現場での経験をふまえて、子どもたちにとって相談しやすい相談機関の在り方について、心理学の立場から研究をしています。最近、日本でもようやく子どもの権利を中心とした支援の在り方が国レベルで議論されるようになっていますが、まだまだ子どもを権利主体として考える子ども観が浸透しているとはいえません。「まずは、困っている当事者である子どもに話を聴いてみよう」と、誰もが当たり前のように考え、実行される社会になることをめざし、研究を行っています。福田みのり准教授言語違えば思考も変わる?地域の課題解決に向けて子どもの心と権利を守りたい低視覚者ケアの拡充を!ロービジョン者の視覚機能と日常動作の解析および発信日常生活を安全に過ごすためには、視覚による環境情報の知覚・認知が必要不可欠です。しかし、視覚から得られる情報は加齢や病気、周辺環境などにより変化します。現在は、ロービジョン者の視覚機能と日常動作の関連性を人間工学的手法により解析し、ケアの拡充に向けた研究を進めています。また、日本と同様に、高齢化の進行によってロービジョン者の増加が懸念されている、東南アジアの国々の社会施策に対する研究成果の積極的な公表にも努めています。宇野直士講師
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