山陽小野田市立山口東京理科大学 研究・教員紹介BOOK 2024-2025
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HOJO, Makoto#触媒材料化学 #エネルギーと環境問題HOSHI, Hajime光エネルギーの有効利用を目標とし、光エネルギーを電気エネルギーに変換する材料(光エネルギー変換材料)の研究を行っています。光吸収材料を電子と正孔の輸送材料で適切にはさんだ構造をつくり、太陽電池とすることをめざしています。太陽電池は高いコストが課題でしたが、より低コストの材料で太陽電池をつくることが可能になれば、さらに広く使われることが期待されます。そこで、太陽電池に用いるための新しい材料の研究を行っています。IWADATE, Hiromoto近年、さまざまな種類のがんを研究することにより、がん幹細胞の存在が明らかになってきました。がん幹細胞は、正常細胞の幹細胞と同じように、がんの発達、転移や再発に深く関わっています。したがって、がん幹細胞の増殖、維持や分化メカニズムの解明は、がんの治療に大きく貢献することが期待できます。私の研究室では、がん幹細胞の増殖を促進する物質の解析により、がん幹細胞の増殖メカニズム解明を試みています。有機化合物の新しい反応の研究・開発環境にやさしい無機固体系触媒材料の開発北條 信 教授池上 啓太 准教授光エネルギーを効率よく変換する材料の研究がん幹細胞の増殖メカニズムを解明する星 肇 教授岩館 寛大 准教授#有機化合物を合成 #分子合成#太陽電池 #光エネルギーの有効利用#がん幹細胞研究 #がん治療貢献工学部 応用化学科工学部 応用化学科工学部 応用化学科工学部 応用化学科研究・教員紹介BOOK 2024-2025  010● 工学博士■ 有機合成化学・有機ヘテロ元素化学● 博士(工学)■ 触媒化学・無機材料化学● 博士(工学)■ 機能性材料、フォトニック材料● 博士(理学)■ 生化学・分子生物学有機化合物を合成するための新しい反応を開発しています。そのためには、新しい反応剤や触媒を発見したり、つくり出す必要があります。期待する性能を発揮するであろう分子を設計し、設計した分子の化学構造式を設計図として化学合成。それらの分子が反応剤や触媒としてうまく働くかどうかを実際に試します。その結果を分子設計にフィードバックすることを繰り返すことで、新反応の開発が実現したり、思いもよらない発見があります。IKEUE, Keita当研究室では、エネルギー・環境問題の解決に貢献できる触媒材料化学の研究をしています。たとえば、温室効果ガスのひとつである二酸化炭素を回収・利用する技術の開発。ミクロからナノレベルの、無数の穴があいた多孔質吸着剤をできるだけ安価な材料でつくる研究を進めています。さらに、その吸着剤に「光触媒」という物質を組み込み、太陽光エネルギーを用いて二酸化炭素を燃料へリサイクルすることのできる複合型触媒材料の開発に取り組んでいます。分子をつくるのは、結合をつくる作業がほとんど。原子と原子をつなぐだけでなく、研究を通じて、人と人のつながりも拡がります。この分子は電子を運び、触媒として有機化合物を還元します。有機化合物の必要な部分だけを還元できるように改良しています。C−O−Cの中に+と−をあわせもつ反応剤の実現に成功。炭素と炭素の二重結合や三重結合に対して、同時に2か所で反応します。休日は山登りをしています。山の上から瀬戸内海を眺めていると、気分がすっきりするとともに、研究のアイデアが浮かんできます。二酸化炭素を水素や水を使って還元するための光触媒微粒子の電子顕微鏡写真です。吸着剤と光触媒微粒子を複合した二酸化炭素還元用光触媒の電子顕微鏡写真です。小さい望遠鏡を使って、月などを観ることもあります。いい気分転換になります。新しい太陽電池材料として、色素やペロブスカイト化合物の検討が広く行われています。これは、色素増感型太陽電池の例です。太陽電池は多層膜構造で界面や表面の微細な構造が性能に大きく影響するため、電子顕微鏡で微細構造の観察を行っています。広島県比婆山にて、トレイルランニングの大会に出場したときの写真です。普段から運動不足解消のため走っています。当研究室で培養している細胞の写真です。左が乳がん由来細胞株 MCF-7、右が肺がん由来細胞株A549細胞。研究室で培養した神経幹細胞から神経細胞を分化誘導した写真です。青は細胞核、赤は神経細胞、緑はグリア細胞です。分子合成のカギは?触媒の力で環境問題に貢献!低コストの太陽電池をつくる!これからのがん治療に貢献する!

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