SUENAGA, Atsushi#分子シミュレーション #計算機支援創薬 #生体高分子AOTANI, Tomoyuki#プログラムのモジュール化 #ソースコードMIZOGUCHI, Tomohiro3次元計測技術の急速な発展に伴い、我々の生活する実環境をそっくりそのまま計算機上に再現できるようになりました。この計測データはデジタルツインと呼ばれ、建設、インフラ、スマートシティ、林業など、様々な分野のDX実現のための基盤情報として活用が期待されています。私の研究では、計測点群のより高度な利用を目指し、点群中のどこに何があるかを探す「物体認識」、点群を軽量で構造化されたモデルへ変換する「3Dモデリング」の2つの課題に主に取り組んでいます。#大規模環境3D計測 #AI物体認識 #3Dモデリング #デジタル形状処理AMEMIYA, Takayuki新規治療薬の開発にかかる膨大な費用を軽減するために、公共データベースに大量に保存されている生命科学データを利用した創薬の研究を行っています。実験技術の急激な進歩により、公共データベースに登録されている病気や薬の使用時の実験データも飛躍的に増加しました。このような世界中の公共データベースから病気や薬、薬の標的となるタンパク質に関するデータを抽出し、解析を行い病気に有効な薬を探しています。計算機支援創薬基盤技術の確立に向けてプログラムのモジュール化で開発効率を向上末永 敦 教授青谷 知幸 准教授大規模環境計測点群中の物体認識と3Dモデリング生命科学データを利用した創薬の研究溝口 知広 教授雨宮 崇之 准教授#公共データベース #生命科学データ工学部 数理情報科学科工学部 数理情報科学科工学部 数理情報科学科工学部 数理情報科学科研究・教員紹介BOOK 2024-2025 014● 博士（工学）■ 分子シミュレーション、バイオインフォマティックス● 博士（学術）■ プログラミングとプログラミング言語● 博士（情報科学）■ デジタル形状処理● 博士（理学）■ 生命情報学、バイオインフォマティクス生命現象は、生体内に存在する分子が担っています。そのような生体分子を情報科学（計算化学）の観点から眺め、複雑な生命現象を理論的に解き明かしていく研究をしています。特に、生体内に存在する様々な分子の挙動を計算機でシミュレーションすることで、非常に小さい、そして早い動きを理論的に観察します。その分子の動きから、より効果的な薬や人工的な分子を計算化学的に設計します。プログラムのモジュール化の研究をしています。プログラムのモジュール化とはプログラムで行う計算・処理を分離することです。うまく分離できると、分離したプログラム片の再利用によってソースコードの重複がなくなったり、プログラム片ごとに分担して開発できたりすることから、開発にかかる時間が短くなる、信頼性が向上する、プログラムの改善が容易になるなど、多くの恩恵を受けることができます。人間やAIにとって、どのような分離ができるのが望ましいのかを追求しています。夏の海が好きです。最近は潜っていませんが、またいつか潜って美しい光景を見たいと思っています。薬の候補となる膨大な数の候補化合物に対し分子シミュレーションや統計解析等を活用し、より効果的な薬剤へと分子設計を行います。抗体医薬に代わる次世代分子標的薬として注目されているRNAアプタマー医薬品の効率的な計算機支援創薬基盤技術の確立を目指しています。キーボードは万年筆のようなものです。一般的なQWERTY配列ではなくDVORAK配列を愛用しています。モジュール化の模式図。プログラム中では複数の計算・処理が絡まり合って行われます。これをそのままソースコードとして記述するのではなく、計算・処理ごとに分離します。車の置かれている状況（文脈と呼ぶ）ごとに分離する例。文脈ごとに分離してプログラム開発ができるため、文脈の増減に容易に対応できます。中学でバスケを始めて以来NBA観戦が趣味です。2022年には家族でGSWの試合を見に行きました。老朽化の進む橋梁の維持管理への利用のため、UAV搭載レーザスキャナにて橋梁の3D計測を行った事例です。震災後の放射線量の高い森林の資源調査のため、UAVによる森林オルソ画像から深層学習にて樹種を自動判別した事例です。毎日パソコンの前に座り、コンピュータを使って研究を行っています。薬のなりうる可能性のある基質結合時に生じるタンパク質の立体構造変化を分類した結果です。4種類の構造変化のみが観測されました。デング出血熱が発症したときに活性化される生物学的経路とタンパク質、それらの活性を抑える薬の候補との関係を示しています。3次元計測による大規模実環境のデジタルツイン分子の動きをコンピュータで観察プログラムのモジュール化を研究データベースで病気に有効な薬を探す
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