山陽小野田市立山口東京理科大学 研究・教員紹介BOOK 2024-2025
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Department of Mechanical EngineeringYOSHIDA, KazushiFACULTY OF ENGINEERING● 博士(工学)■ 機構開発・機構解析NAGATA, Fusaomi私たちの身の回りには、さまざまな日用品や工業製品があります。これらの製造過程では、傷、変形、変色などにより不良品が発生してしまうことが多々あります。製品によっては、非常に小さな欠陥も見逃すことはできません。当研究室ではニューラルネットワークと呼ばれるAIを応用し、人の目に代わりそうした欠陥を見つける検査システムと、検査結果に基づき良品と不良品に分類できるような賢いロボットシステムの研究を行っています。#産業用ロボット #ディープラーニング #CAD/CAM #力制御とロボット加工YUKI, Kazuhisa地熱発電用の熱交換器の開発と、その性能評価を行っています。熱交換器とは、温かい流体から冷たい流体へ熱を移動させる(熱交換させる)機器のことです。流体には水や周囲の空気などが使用されます。地熱発電は、燃料が不要で、半永久的に安定して利用できる再生可能エネルギーです。ただし、大容量発電の実現にはまだまだ課題もあります。それらを克服するひとつのカギとなる、効率の良い熱交換器を研究対象としています。新たな機構要素やシステムの開発に取り組む吉田 和司 教授ディープラーニングを応用した知能機械システム地熱発電のコアとなる熱交換器に関する研究永田 寅臣 教授結城 和久 教授#薄くて柔らかい素材 #機構の開発#地熱発電 #再生可能エネルギー工学部 機械工学科工学部 機械工学科工学部 機械工学科● 博士(工学)■ ロボットのインテリジェント制御と産業応用● 博士(工学)■ 熱流動工学薄くて柔らかい紙やフィルムなどをハンドリングする(取り扱う)新しい機構の開発や解析を行っています。これまでの機構は、ゴムや金属のローラーの摩擦力を利用してそれらを搬送していますが、機構をシンプルにすることや、より薄い素材でもシワを発生させることなく搬送する技術が求められています。これらの課題を解決するため、当研究室では新たな機構の開発やフィルム、柔らかいベルトなどの動きの理論解析に取り組んでいます。003  研究・教員紹介BOOK 2024-2025高校生の頃まではパイロットに憧れていました。いまでも飛行機に乗るとワクワクします。静電気で発生する吸着力を利用して重なった紙をずらし、1枚ずつ繰り出す機構を開発しています。ベルトを用いた実験と理論解析によって、薄くて柔らかい素材のさまざまな現象の発生メカニズムの解明にも取り組んでいます。1983年式のAE86です。高回転まで回る4AGエンジンと900kgを切る車重、古典的なサスペンションが魅力です。3台の産業用ロボットを協調制御することで大きなワークのピック&プレースタスクを簡単に実現しています。産業用ロボットのためのCAD/CAMインタフェイスを開発しました。CADで設計したモデルを産業用ロボットで簡単に加工できます。研究室のメンバーで小旅行に行くことも。山陽小野田市はスポット満載ですよ!写真は萩の松下村塾です。従来の地熱発電では地熱貯留層の熱水を直接取り出し、その蒸気でタービンを回し発電します。温泉水の枯渇などの問題があります。新しい地熱発電では地熱層へ埋めた熱交換器で「熱」のみを取り出すため、温泉水の枯渇の問題がなく地熱ファームを実現できます。薄く柔らかい素材をコントロールロボットのさらなる進化夢の地熱発電に挑戦工学部機械工学科

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