山陽小野田市立山口東京理科大学 研究・教員紹介BOOK 2024-2025
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IKEDA, Takeshiトマトの収穫作業をするロボットの開発を行っています。同じ品種でも工業製品のようにまったく同じサイズや同じ形状ではありません。トマトを強くつかむと握りつぶしたり、傷つけたりする可能性もあります。そこに、農作物だからこその難しさがあります。また、適切な収穫期にあるものを素早く見つけて収穫しなければいけません。人が当たり前のように行っていることを、ロボットで当たり前に行えることを目標に取り組んでいます。KANNA, Machi昨今のエネルギー問題を解決するために現在利用されている資源のみならず、様々なものからのエネルギー変換に挑戦しています。特に、普段捨てられているものに着目し、それらを我々が使えるエネルギーの形に変換する方法を確立します。例えば、普段大気に出て行ってしまっている廃熱や、使用用途の決まっていない木や草なども対象にしています。また、エネルギー変換の方法のみならず、効率、コストも考え、持続可能な資源循環システムを確立することを目標にしています。YOSHIMURA, Toshihiko#泡 #超高温高圧キャビテーションOTSUKA, Akimasa泡の力で、高い機能をもつ新材料をつくるための研究品質やコストに影響する公差設計に関する研究繊細な農作業を行うロボットの開発廃棄物からの高効率エネルギー生産池田 毅 准教授神名 麻智 准教授#微小のうねりや凹凸 #公差設計#農作業ロボット #トマトロボット#バイオマス #堆肥化 #エネルギー変換工学部 機械工学科工学部 機械工学科工学部 機械工学科工学部 機械工学科吉村 敏彦 教授大塚 章正 准教授研究・教員紹介BOOK 2024-2025  004● 博士(工学)■ 材料工学・材料設計● 博士(工学)■ 設計工学・品質工学● 博士(工学)■ ロボット工学● 博士(理学)■ エネルギー工学さまざまな分野で、軽くて強く、省エネでリサイクルできる新材料が求められています。当研究室では、水中でキャビテーションという泡のエネルギーを極限まで高めた超高温高圧キャビテーションを利用し、いままでにない新材料をつくりだす研究を行っています。泡のエネルギーを用いて材料を加工すると、強く、破壊しにくい、□びない、摩耗しないなどの機能が生まれます。また、泡のエネルギーを直接取り出し、さらに新しいエネルギーをつくりだす技術にも取り組んでいます。車や家電など、身の回りの製品は多数の部品で構成されています。部品は設計図面で指示された形に加工されますが、さまざまな要因により微小のうねりや凹凸ができてしまいます。地球の形が完全な真球ではなく洋梨に似た形であること、近くで見ると山や谷などの凹凸があることと同じです。部品のうねりや凹凸は製品の寿命や性能に影響するため、設計段階であらかじめ許容できる量を決める必要があります。機械分野においてはこれを公差設計といいますが、この設計手法に関する研究をしています。旅行が趣味。コロナ禍が解消されたら、旅に行きたいです。写真はストックホルム港に停泊中のMSマリエッラ。航空機のジェットエンジンや発電用のガスタービンに用いられる動翼。これは1500℃の火炎に曝される前の格子状のミクロ組織。Ni基超合金は、長時間高温で使用されるとミクロ組織が平行に変化。これは動翼にキャビテーション加工し、水中で再現した写真。写真はコロナ禍前。自転車とピアノが趣味で、飛行機、地図、毛深い動物、笑点も大好きです。ふたつの金属部品の接触状態を計算した結果です。この状態が精密製品の性能や寿命に影響します。性能や寿命を正確に予測するには形状モデルを適切に作成する必要があります。その作成方法を開発しています。趣味はスポーツ観戦です。テレビ観戦だけではなく、スタジアムまで行って応援することもあります。トマトロボットのハンド試作品において、トマトを傷つけないようにシリコン製の手先を製作し動作チェックをしている様子。トマトロボット競技会2019に参加したときの一枚。遠隔操縦でトマトを収穫するところです。犬を迎え入れてから家族の生活が変わり、家族旅行はキャンプになりました。山陽小野田市厚狭の藤井牧場さんの堆肥です。堆肥化は、時期にもよりますが、60℃から80℃の熱が発生します。木や草などに含まれるセルロースなどからバイオ燃料であるエタノールを生産することができます。泡から生まれる新材料うねりや凹凸を正確に知るロボットが農作業を変える!エネルギー問題の早期解決を目指す

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