山陽小野田市立山口東京理科大学 就職活動 SUPPORT BOOK 2025
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阿武 宏明 教授 溝口 知広 教授就 職 担 当教 員〈就 職 幹 事〉よりかん ないけ うえあん の神名 麻智 准教授池上 啓太 教授工学部/機械工学科工学部/応用化学科工学部/電気工学科工学部/数理情報科学科多角的な視点で企業研究を行い、理解を深めることが大切。大学時代に世代の異なる人たちと接し、人間性と課題解決力を磨く。Moodle特別コースを活用することで、企業開拓や内定獲得につなげる。IT関連企業だけでなく、広い視点で活躍フィールドを探究する。企業選考の早期化に伴い、自己分析や業界・業種の企業研究について早めに意識を持ち、理解を深めることが重要です。実際、早期選考で内定をいただくケースが増えています。また、インターンシップ等では電気系を中心に、大手企業に限らずB to Bの企業を知るきっかけとして、長期・短期を上手く組み合わせて参加することを勧めています。本学科では県内外の採用担当者と面談した資料を学生に提供し、活用してもらうための「Moodle特別コース」を用意しています。新しい企業開拓や内定獲得につながっているので、ぜひ利用して欲しいと思います。本学科ではIT関連の企業を中心にインターンシップ等に参加していますが、AIやテクノロジーの進化とともに数理情報科学の知識とスキルは様々な分野からも必要とされています。学生には在学中に広い視野で活躍するフィールドを見てもらいたいと思います。一人ひとりの就活ペースは異なります。私たちは個別に面談を実施しながら、学生が目指す進路をキャッチアップしてサポートできるよう心がけています。自分の興味ある業界や企業を分析し、志望動機を深く掘り下げてもらいたいと思います。就活を成功させるためにはインターンシップ等への参加はもちろん、企業がどんな特許を取得しているのか、様々な情報から分析することが大切です。大学全体としても職業教育に関する講義やキャリア支援センターの活用など就職支援が充実していますが、本学科では学生全員と面談しています。就職希望の学生1人につき20分程度の面談を3回行い、さらに、対面とオンラインでの面接練習、エントリーシートの添削など学生が安心して就活に取り組めるサポート体制が整っています。また、自己分析においても長所などを伝えるようにしています。自己分析、企業研究、応募書類の作成などはある程度短期間で対策できるのに対し、採用の決め手となる面接ではそれまで積み上げてきたことが問われるため長期的な対策が必要です。そのためにも、大学初学年から同級生だけでなく世代の異なる人と接し、他人のために何か支えになるようなボランティア活動などを通じて人間性を磨いてもらいたいと考えます。本学科の地域技術学の講義では山陽小野田市の企業で研究開発に携わる方と話をする機会も提供しています。また、世の中の変化に応じたタイムリーな情報提供を心がけています。0 9Interview

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